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車いすで縦断
脳性まひの障害のある兵庫県西宮市の畑俊彦さん(21)が1日、福岡市のJR博多駅前から東京までの約1500キロを電動車いすで縦断するたびに出発した。各地のボランティアの人たちと一緒に駅などのバリアフリー化の現状を点検するのが目的で、東京着は9月13日の予定。到着後、国土交通省に施設改善の要望書を出す。
畑さんは生まれつき両手、両足が動かず、顔の前のレバーをあごで押して動かす車いすに乗っている。新駅舎建設の際に、エレベーター施設を義務付けるなどした交通バリアフリー法(00年施行)の実効性を確かめようと、福岡-東京の旅を計画。各地の社会福祉団体などを通じてボランティアを募集してきた。
博多駅前であった出発式で畑さんは「皆さんの協力を得ながら東京を目指します」と力強くあいさつ。福岡市博多区社会福祉協議会が募集した福岡県内担当のボランティア19人とともに、1日目の目的地?福岡県福間町へ向けて出発した。
電動車いすは1回の充電で約30キロ走行が可能。1日15~20キロの移動を予定し、公園で野宿したり低料金の施設に泊まりながら旅を続ける。福岡のボランティアは九州を出るまで一緒に旅をし、今週末ごろに中国地方を担当するボランティアに引き継ぐと言う。「白戸圭一」
(「毎日新聞」2001年7月1日による)
問1 畑さんは何のために車椅子で福岡から東京までの旅に出ましたか。
1、観光のためです。
2、自分の体力を試すためです。
3、社会福祉の現状を調査するためです。
4、交通バリアフリー法の実効性を確かめるためです。
問2 畑さんはおよそ何日かけて福岡から東京まで行く予定ですか。
1、一週間ぐらい
2、15日ぐらい
3、45日ぐらい
4、75日ぐらい
問3 次のどれが文章の内容とあっていますか。
1、畑さんは電動車いすで福岡から東京まで縦断し、各地で施設のバリアフリー化の状況を調べながら、国土交通省にその結果を知らせる予定です。
2、2000年施行の交通バリアフリー法によれば、すべての駅舎にエレベーターを設置しなければなりません。
3、畑さんは福岡市から九州を出るまでは福岡県のボランティア19人とともに旅するのですが、その後は一人で行く予定です。
4、畑さんが乗る電動車いすは毎日充電しなくてもいいです
答案:
4 4 4