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中日双语:世界著名童话欣赏—美人鱼

作者:佚名 文章来源:可可日语 点击数 更新时间:2020-3-31 21:16:37 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

人魚姫

にんぎょひめ(アンデルセン童話)



青(あお) い海の底(そこ) に、人魚のお城(しろ) がありました。


お城には、王様(おうさま) と六人の人魚姫が住んでいました。


月の明(あか) るい夜、十五歳になった、人魚姫が、海の上に顔(かお) を出しました。


海には、たくさんの明(あ) かりをつけた白い船が浮(う) かんでいました。


王子様(おうじさま) の船です。


その日は、王子様の誕生日(たんじょうび) でした。


賑(にぎ) やかな音楽(おんがく) や笑い声が聞こえます。


突然(とつぜん) 、嵐(あらし) が船を襲(おそ) い、王子様は海に落(お) ちてしまいました。


人魚姫は王子様を助(たす) けて、浜辺(はまべ) まで運(はこ) びました。


すると、女の人が近づいて王子様を抱(だ) き上(あ) げたのです。


人魚姫は人間(にんげん) になって、王子様の傍(そば) にいたいと思いました。


そこで、魔女(まじょ) のところへ行って、人間にしてほしいと頼(たの) みました。


すると、魔女は言ったのです。


「お前(まえ) の美しい声を、私におくれ。それから、もし王子様がほかの女と結婚すると、


お前は海の泡(あわ) になってしまうんだ。それでも、いいのかい?」


人魚姫は頷(うなず) きました。


人魚姫は、浜辺で人間になる薬(くすり) を飲むと、ぐっすり眠(ねむ) ってしまいました。


暫(しばら) くして、目が覚(さ) めると、傍に、あの王子様が立っていたのです。


でも、人魚姫はもう声が出(で) ないのです。「きっと、何かわけがあるんだね。暫(しばら) く僕(ぼく) のお城で休(やす) んでいきなさい。」


王子様は、そう言って、人魚姫をお城に、連(つ) れていきました。




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