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天声人语中日对照:弥生已来临 如月随风去
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作者:佚名 文章来源:kekejp.com 点击数 更新时间:2020-3-27 16:05:30 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 |
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▼雪深い地方でも3月の声を聞けば、きょうはきのうの冬ならず、の気分になることだろう。幼い春に、老いる冬が少しずつ道をあけていく。雪崩や落雪への警戒は怠れまいが、つららが日差しにとけて、きらきら滴(したた)る明るさはいい。 即使是在积雪深厚的地区,听到3月的脚步声,也会有今天已经不同于昨天的冬日之感了。日渐老去的冬天一点点为稚嫩的春天开辟道路。虽然还是需要小心雪崩和积雪滑落,但冰柱在阳光下渐渐融化,晶莹剔透的水珠闪着希望之光。 ▼〈弥生ついたち、はつ燕(つばめ) 海のあなたの静けき国の 便(たより)もてきぬ、うれしき文(ふみ)を……〉とイタリアの詩人ダヌンツィオはうたう(「燕の歌」上田敏訳)。春を迎える喜びは、いずこの国も変わらない。 “三月一日,飞来了第一只小燕,从大洋彼岸恬静的家乡,带来春之信息,字里行间充满了喜悦......”这是意大利诗人邓南遮的诗歌(《燕之歌》上田敏译)。迎接春天的喜悦之情在哪里都是一样的。 ▼だが、そのあとに〈弥生来にけり、如月(きさらぎ)は 風もろともに、けふ去りぬ〉という一節があって、2月はどうも不遇である。浅い浅い春を、冬の底から育ててくれた月である。その背中を見送りながら、人と自然は新たな時へと歩む。 然而,接下来还有一段,“弥生已经来了,如月随风去了,就在今天”。感觉2月的运气不是很好,它不过是个在寒冬末尾培育淡淡春意的月份。人和自然目送着它渐渐远去的背影,踏上新的阶段。
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