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『鬼』、『神』、『蛇』の慣用語
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作者:佚名 文章来源:kekejp.com 点击数 更新时间:2016-7-13 14:10:47 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 |
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まずは『鬼』 ――が住むか蛇(じや)が住むか (建物の中や人の心の中などに)どんな恐ろしいものや恐ろしい考えがひそんでいるかわからない。 (建筑物中或人心中) 隐藏着多么可怕的东西或想法。 ――が出るか=蛇(じや)が出るか(=仏(ほとけ)が出るか) 〔昔、傀儡(かいらい)師が胸にかけた機関(からくり)箱から人形を取り出す前に言った言葉という〕前途の呙斡铚しがたいことのたとえ。 (古时候,傀儡师从胸前的机关箱子里取出玩具之前说的话)比喻前途难以预料 ――が笑.う 現実性のないことをからかっていう語。 「来年のことを言うと―.う」 ――とも組.む (1)勇猛なさまのたとえ。 比喻勇敢。 (2)勇猛ではあるが、物の情を解しない人のたとえ。 比喻有勇无谋之人。 ――に金棒(かなぼう) 〔ただでさえ強い鬼に金棒を持たせる意から〕強いものがさらに強さを加えること。 (让本来就强大的鬼拥有金棒)如虎添翼 ――に衣(ころも) (1)表面はおとなしく見えるが、内心に恐ろしいものを秘めていることのたとえ。 比喻表面上很老实,内心里却藏着可怕的东西。狼(おおかみ)に衣。 「形は出家になれども、中々内心は皆―なり/浮世草子.織留 3」 (2)〔鬼は元来裸なので〕不必要なこと、また不似合いなことのたとえ。 (鬼原本是赤裸的)喻不必要或不合适。 ――の居ぬ間に洗濯(せんたく) 気兼ねする人やこわい人のいない間に、したいことをしたり、息ぬきしたりすること。喻趁监视的人或者可怕的人不在,做自己想做的事或者歇息。鬼の留守に洗濯。 ――の霍乱(かくらん) 〔「霍乱」は暑気あたりの意〕いつも非常に健康な人が、珍しく病気にかかることのたとえ。 (「霍乱」是暑气太盛的意思)比喻通常非常健康的人得了病。 ――の首を取ったよう (大したことでもないのに)大変な功名.手柄を立てたように思って喜ぶさまのたとえ。 ――の空念仏(そらねんぶつ) 無慈悲.邪悪な人間が、表面上は慈悲深くよそおうこと。また、がらにもなく殊勝にふるまうこと。鬼の念仏。 ――の女房に鬼神(きじん)がなる 鬼のような冷酷.残忍な夫には、それと釣り合う同じような女が女房になる。似たもの夫婦。鬼の女房に鬼神の亭主。 ――の念仏(ねんぶつ) 「鬼の空念仏(そらねんぶつ)」に同じ。 ――の目にも涙 冷酷無情な人間でも、時には情に感じて慈悲の心を起こすことのたとえ。 ――は外(そと)福は内(うち) →福は内鬼は外(「福」の句項目) ――も十八番茶(ばんちや)も出花(でばな) 〔醜いとされる鬼も年頃になれば美しく見え、番茶でもいれたばかりのときにはよい香りがする意から〕女の子はだれでも年頃になれば、それ相応にきれいに見え、魅力もそなわるの意。古くは男女いずれにもいった。 ――を欺(あざむ).く 〔「あざむく」はしのぐ、の意〕ひどく力が強い、あるいは容貌(ようぼう)が恐ろしいので、鬼かと思うほどである。 「―.く国性爺/浄瑠璃.国性爺合戦」 ――を酢(す)にして食.う 恐ろしいものを何とも思わない。鬼を酢につけて食う。 「鬼を酢にさして食はんずる景気なり/盛衰記 37」
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