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《新编日语》第四册课文详解第9课

作者:来源 文章来源:沪江 点击数 更新时间:2015-5-27 8:30:56 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语



【本课讲解步骤】


本课内容:前文、本文、单词、功能用语。


课程讲解:主要语法和句型。


【本课内容】


前文:


このごろ高齢の男性の間で料理の学習が盛んになったそうである。若いころは、男が台所に入るのは恥ずかしいこととされていた世代である。食事の用意はもち ろん、湯を沸かすことさえできない男性も珍しくない。目の前にポットと湯のみがあっても、自分で茶を入れないという人もいる。


こうした男性が、なれない手つきで包丁を握って大根に挑戦する姿は、ユーモラスにも見える。しかし、料理が好きで包丁を握っている人は少ない。食べるために、ほかに方法がないからやっている人が大部分である。


こうした事態のかげには、社会の高齢化と家族制度の変化がある。昔はむすこ夫婦と生活を共にするのが普通だったから、妻に死なれても、むすこの妻が食事の 世話をしてくれた。核家族化した現在、それは当てにならない。また、そのほかに女性の意識の変化も原因となっている。中高年の女性も外出することが多く なった。老妻が俳句の会やゲートボール、あるいは団体旅行に出かけたあと、ひとり残された老亭主は、「やれ、どっこいしょ」と重い腰をあげて台所に立ち、 新聞の切り抜きなどを頼りに、そうめんをゆでるという風景が多くなったらしい。


おもしろいのは、女性がひとりで外出する場合が多く、「原則として夫婦いっしょに外出」という形態には、まだなっていないことである。いま小学校の家庭科で、きゅうりの切り方を習っている男の子が七十になるころには、この点も変わっているのではあるまいか。


単語:


手料理(てりょうり)(名)②


高齢(こうれい)(名)〇


湯呑み(ゆのみ)(名)②


手付き(てつき)(名)①


包丁(ほうちょう)(名)〇


大根(だいこん)(名)〇


挑戦(ちょうせん)(名 自サ)〇


事態(じたい)(名)①


当て(あて)(名)〇


中高年(ちゅうこうねん)(名)③


老妻(ろうさい)(名)〇


俳句(はいく)(名)③①


ゲートボール(名)④


亭主(ていしゅ)(名)①


やれ(嘆)①


どっこいしょ(嘆)③


切り抜き(きりぬき)(名 他サ)〇


素麺(そうめん)(名)①


茹でる(ゆでる)(他一)②


形態(けいたい)(名)〇


家庭科(かていか)(名)〇


胡瓜(きゅうり)(名)①


一人暮らし(ひとりぐらし)(名)④


菠薐草(ほうれんそう)(名)③


冷や奴(ひややっこ)(名)③


用(よう)(名)①


正雄(まさお)(専)〇


味噌汁(みそしる)(名)③


漬物(つけもの)(名)〇


潰れる(つぶれる)(自一)〇


頂戴(ちょうだい)(名 他サ)〇


幼稚園(ようちえん)(名)③


サラダ(名)①


自立(じりつ)(名 自サ)〇


寿命(じゅみょう)(名)〇


厚生省(こうせいしょう)(名)③


医学(いがく)(名)①


保険(ほけん)(名)〇


整備(せいび)(名 他サ)①


治療(ちりょう)(名 他サ)〇


死亡率(しぼうりつ)(名)③


出生率(しゅっせいりつ)(名)③


割合(わりあい)(名)〇


老齢(ろうれい)(名)〇


比率(ひりつ)(名)〇


年金(ねんきん)(名)〇


福祉(ふくし)(名)②


いずれにしても(組)〇


奉仕(ほうし)(名 自サ)①〇


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