ここ数年くらいでしょうか、「分からないですね」とか「私は都内ですね」のような「ね」の使い方を頻繁に耳にするようになりました。ついつい心の中で、「知らないよ」と答えてしまいます。皆さんはありませんか。
「分からないですね」(我不知道呢是吧);「私は都内ですね」(我在东京都内呢是吧)……也就是这几年吧,频频听到类似这样的句子。不知不觉心里就嘀咕了:“我怎么知道!”。大家有这种感觉吗?
終助詞の「ね」の基本的な使い方は、次の3つです。
● 相手と意見が一致していると思われることに対して同意を求める場合。またその答え。
A:ここのうどんはおいしいですね。
B:そうですね。
● 依頼や勧誘の場合(これも同意を求めているという点で含めました)
A:また来てくださいね。
● 確認する場合。
A:会議は10時からですね。
B:はい、そうです。
● 思い出しながら話す場合。
A:その時はですね・・・、確か・・・事務所にいましたね。
终助词「ね」的基本用法有如下3种。
● 认为对方和自己意见一致、征求对方的同意。以及对此做出的回答。
A:ここのうどんはおいしいですね。(A:这儿的乌冬好好吃啊。)
B:そうですね。(B:确实呢。)
● 拜托和劝诱时(这个也有征求同意的含义)
A:また来てくださいね。(A:再来啊。)
● 确认时。
A:会議は10時からですね。(A:会议10点开始是吧。)
B:はい、そうです。(B:恩,是的。)
● 边回忆边说时。
A:その時はですね・・・、確か・・・事務所にいましたね。
(A:那个时候啊…大概…在办公室吧。)
冒頭のような例文が昔は全くなかった訳でもありませんし、「ね」を付けると優しい印象になるのも確かですが、それらをかんがみても「ね」を使いすぎているように思います。時々、不自然なほど「ね」を使う外国人(ワールドビジネスサテライトの外国人コメンテーターなど)がいるのですが、それに似た印象さえ受けます。
像开头那样的例句之前也不是完全没有,加上「ね」确实能给人温和的印象,但就算是出于这种意图,「ね」的使用感觉还是有点过了。时常有外国人(电视节目WORLD BUSINESS SATELLITE中的外国人评论员等)「ね」用得很不自然,开头例句中的用法只会给人类似的印象。
若い人に多いように思うのですが、地域差もあるのでしょうか。皆さんの身近な人はどうですか。
感觉这种现象多存在于年轻人身上,或许也有地域差别。大家周围的人是怎样的情况?