暮れの宝くじが外れたあとのささやかな楽しみに、お年玉つき年賀はがきがある。今年も当たりを調べつつ、もらった賀状を眺めなおした。あらためて思うに、印字の宛名が多い。数えると半分を超えていた。
作为未中年末大奖之后的小小期盼,还有个有奖贺年卡。今年我也是像往年一样查看着收到的贺年卡,看看有没有中奖的。今年有一种全新的感受:最近发来的贺卡收件人姓名住址等信息多为打印而成,数了数居然超过了一半。
その4割は裏にも自筆の文字がない。近ごろはネットで注文すると印刷から投函まで代行するサービスもあるそうだ。
其中,近4成卡片连背面也没有手书的文字。听说最近从印刷到投递、网络上都有相应的代理服务。
手書き時代のたそがれに、県立神奈川近代文学館で開かれている「作家と万年筆展」を見た。夏目漱石から現在活躍中の人たちまで、手書き原稿の迫力が静かに伝わってくる。
在手写时代的渐入黄昏之际,我参观了县立神奈川近代文学馆举办的“作家和钢笔展”。从夏目漱石到现今仍活跃在第一线的作家们的手写原稿中传递出的冲击力给予我无声的震撼。
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