拝啓 春暖の候 貴社ますますご隆盛のこととお喜び申しあげます。
承りますれば、このたび新社屋ご完成の由、心からお祝い申しあげます。最新設備を整えた立派な新社屋と恵まれた立地条件で、貴社の一段のご発展ご活躍は約束されたものとご期待申しあげる次第です。
つきましては、近々ごあいさつに伺う所在ではございますが、とりあえず、別便にて心ばかりのお祝いの品をお送りしましたので、ご笑納くだされば幸いに存じます。
まずは略儀ながら、書面にてごあいさつ申しあげます。
敬具
まず、新社屋についてふれ、次に社業の発展を祈念する。あまりほめちぎり、イヤミにならないように要注意。 |