我是在高1时开始学习摄影的,起初并没有认真地去做。高2快结束的时候,我下决心走“摄影”这条路,这才开始认真投入。起初我对别人对我拍摄的作品品头论足非常反感。特别是年轻时也搞过摄影的爸爸提出的意见使我接受不了。明明知道自己的摄影技术不足,但我就是不愿意承认这一点,还为此委屈得流过眼泪。
为了看吴哥窟,去年夏天我们全家去了柬埔寨。在那里无论看到什么都让人感到稀奇,以至于我不加思索地拼命按下快门。大家看了我拍的照片后都夸“好”,但我知道那是因为柬埔寨的景色好,而不是我摄影的技术好。此时此刻我才真正明白自己的能力不足。
此后的不久,我就开始为应募国际文化交流中心的摄影大赛而忙碌,并专门拍摄同学荚花的照片。荚花是一个大怪人,高2时突然剃了光头,所想的事情也与众不同。你看她好像傻乎乎的心理没数的样子,其实有时候她比谁都考虑得深远。她的缺点是有时因想得太多而不能自拔。我之所以喜欢荚花,是因为她最有自知之明,有自己的个性。
在拍摄参赛作品的过程中,我们俩彼此坦诚相待,相互更加了解。但也有因太了解而发生冲突的时候。尽管如此,我和荚花还是非常要好的朋友。
这次获奖只是我的第一步,今后我要认真钻研摄影技术,提高自己的摄影水平。 |
写真を始めたのは高校1年の頃、でもあまり真面目にやらなかった。高校2年の終わり頃から、「写真でいこう」と意識を変えて、積極的に撮るようになった。その頃、自分で撮った写真について、いろいろ言われると腹が立ったり、反発したりした。特に若い頃写真をやっていたことのある父の言うことが厳しかった。自分の技術が未熟なことが分かって、泣きながらそれを認めるのってつらかった。 アンコールワットを見たいと思って、去年の夏、家族でカンボジアに行った。見るものがすべて珍しく、何も考えずに撮りまくった。できあがった写真について、みんな「いいね」と言ってくれたけど、それはカンボジアがいいだけであって、私の写真がいいわけではなかった。その時、本当に自分が無力であることを知った。 そのあとすぐにTJFのコンテストに出すための撮影にとりかかった。必死になって莢花だけを撮った。莢花はすごく変なやつ。高校2年の時、突然、髪の毛を切って坊主になったり、考えることも一味違う。ボケーとしているかと思えば、誰よりも深く考えている。考えすぎてたまにマイナス思考に陥ったりするのが欠点。でも、そんな莢花にひかれるのは、きっと莢花自身、自分のことをいちばん理解していて、自分の「個性」を持っているからだと思う。 コンテストの写真を撮りながら、お互い言いたいことを言い合って、思っている気持ちも素直に出して、相手のことを理解することができた。それはそれでいいのだけれど変に知りすぎてうまくいかなくなって対立することもある。でも莢花とは大の仲良しだ。 コンテストでの受賞は、私の写真生活の第一歩になると思う。これからは、しっかりとした技術を身につけ、自分の力を伸ばしていきたい。 |