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2007年11月06日「天声人语」中日对照

作者:nandeziz… 文章来源:贯通论坛 点击数 更新时间:2007-11-16 8:24:17 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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▼天下分け目の戦いを前に、大将が敵将と意気投合したのでは士気も戦法もあったものではない。そんな自陣の嘆きを聞いてかどうか、民 主 党の小沢一郎代表が辞意を表明した。

 一决雌雄的大战在即,领兵将军却与敌对势力的首领情投意合,那么官兵士气及战略战术将不复存在。不知民 主 党魁首小泽一郎在发表辞职宣言时,是否耳闻自家阵营中的唉声叹气?

▼政権への近道とにらんだ連立協議。敵陣深くに浮かぶその早舟に、心はすでに乗っていたのであろう。「あうんの呼吸」(福田首相)の結果を党役員会に拒まれ、自身への不信任と受け止めたそうだ。「首相の誠意あるご対応」へのけじめだとも言う。毎度のことながら、この人の言動は分かりにくい。

 前几日举行的有关联合执政的党魁协议旨在以捷径直奔政权巅峰。或许是小泽的心思早已乘上划入敌军阵营腹部的那条快船吧。据传小泽认为此次被福田首相称之为“配合默契”的协议宗旨遭到民 主 党上层委员会拒绝,便是对他本人在党内威信的质疑。小泽亦表示辞职“是对福田首相诚意相对”的一个交待。一如以往,此人的言行实在令人费解。

▼小沢氏は、民 主 党の現状を「政権担当には力不足」とひとごとのように語った。総選挙は厳しいと公言した党首を、幹部が懸命に慰留する不思議な状況。「後任人事」にも気が入るまい。

 言及民 主 党之现状时,小泽犹如与己无关:“尚不具备执政的能力”。目前民 主 党上层干部对这位公开宣称自家难以在大选中取胜的党魁极尽挽留之请,真乃咄咄怪事也。而小泽对于“继任党魁”也未必有兴趣呢。

▼前首相の政権「放り出し」は歴史に残る失態だった。政権へと踏み込んだ足がもつれた「寄り転び」もまた、末永く語り継がれる独り相撲となろう。政界の横綱級が、奇々怪々な決まり手で次々と倒れては、有権者の座布団が舞うばかりだ。

 前任首相“放弃执政”的做法已成为抹不去的历史污迹。而此次小泽已踏入政权擂台却又被“推出界外”的这场单人相扑独角戏,也将长久地成为人们议论的话题吧。政界的横纲级人物以其千奇百怪的招数前赴后继地被摔倒击败,也就难怪选民们的坐垫满天飞了。

▼小沢流の独断専行が罪深いのは、参院選で民 主 党を圧勝させた100日前の民意を、丸ごと置き去りにした点である。小沢民 主への期待は、呉越同舟の連立丸ではなかったはずだ。

 小泽此独断专行之举,等于将三个月前民 主 党以优势在参议院选举中获胜的民意一股脑地抛之不顾,可谓罪孽深重。民众期待於以小泽为首之民 主 党的,并非与自民党联合执政的吴越同舟局面。

▼国家国民のためと称して、与野党の大物が密室で大事を相談する。憂国の士を気取る仲介者が暗躍する。そんな政治はとうに卒業したのではなかったか。国民不在の「連立方程式」をどういじっても、政治不信、民 主 主 義の後退という寂しい解しか出てこない。いや「怪」と書くべきか。

 美其名曰为了国家与国民的利益着想,执政与在野两党魁首密室商议大事,并有自诩忧国忧民之士暗中奔走调停。这样的政治不是早已结束了吗?!无论如何推论演算这无视民意的“联合执政方程式”,它的“(日语读音:kai)”只能是对政治的失信、并导致民 主 主 义的倒退,令人寒心。不,或许该称之为“(日语读音:kai)”。

 

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