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2007年11月04日「天声人语」中日对照
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作者:eva_0323 文章来源:贯通论坛 点击数 更新时间:2007-11-16 8:22:10 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 |
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论坛讨论地址: http://www.kantsuu.com/bbs/dispbbs.asp?boardID=121&ID=157430&page=1 室町時代からの庶民向けの物語を集めた『御(お)伽(とぎ)草子』に、大きなハマグリの中からまぶしい光がさして、美女が現れる話がある。貧乏な孝行息子の女房になり、不思議な布を織って生活を助ける 《御伽草子》收集了自室町时代开始的一系列故事,其读者层为大众百姓。其中有这么个故事:“一个很大很大的牡蛎中,发出耀眼夺目的光芒,从中出现了一个美丽的姑娘。她和一位贫穷但很孝顺父母的青年结了婚,织着精美伦绝的布匹,以帮助他的生活。” ▼女は実は、観音様の使いだった。しばらく人間界で暮らし、感心な息子に7000年の寿命を授けて天上へ帰っていく。7000年ののち、天寿をまっとうした息子もまた、花の降りしきる極楽浄土へ上がっていく 这个姑娘其实是观音大士的侍女。在凡间待了一段时间后,她便回了天廷,回去之前,她了赐予了那位令人感动的孝子增寿7000年。7000年后,天寿以满的孝子也踏上了鲜花簇锦的极乐世界。 ▼7000年とまではいかないが、驚くような「長寿」の話題が英国から届いた。大西洋のアイスランド沖でとれた二枚貝が、400年余りも生きていたらしいと分かった。大きさは約8センチというから、最大級のハマグリぐらいか。大学の研究班が、貝殻に残った「年輪」を顕微鏡で数えて判明した。調べるために身をはがされ、惜しいことに昇天したそうだ (生物的)寿命虽不会长至7000岁,但从英国却传来了颇令人惊讶的“长寿”话题。大西洋的冰岛海岸捕获的两枚贝壳,据说已判定其生存已达400多年。大小约8厘米,有可能为世界上最大级的牡蛎。大学院里的研究班,用显微镜观察细数了壳中残留的“年轮”后,才得知其龄。听说为了调查而将其分身,着实让人感到可惜。 ▼「この貝が若い頃、シェークスピアが『ハムレット』を書いていたのだ」と学者たちは偉大な生涯をたたえている。一方で「恐ろしく退屈な一生だったはずだ」と語っているのは、ユーモアなのか、想像力の羽ばたかない科学者のやぼか 学者们无不感叹其伟大的生涯:“这两枚贝壳在年轻时,沙翁尚在写道《哈姆雷特》。”也有不知道是幽默还是缺乏想像力翅膀的科学家这么说道:“恐怕是挺无趣的一生。” ▼貝にまつわる奇談は、古代中国にも多い。海に現れる蜃気楼(しんきろう)は大ハマグリが吐く息だと考えられていた。このたびの長寿を聞けば、貝に霊力を見た古人の想像が、荒唐無稽(こうとうむけい)に思われなくなってくる 有关贝的神话故事,在古代的中国也是很多。人们觉得海市蜃楼便是大牡蛎吐出的气息。听了这次的长寿新闻,对于古人在看到贝类后进行的想像,也觉得并非是无稽之谈了。 ▼〈わたしの耳は貝のから 海の響をなつかしむ〉(コクトー、堀口大学訳)。生きたまま調べて、そっと海へ戻す手だてはなかったものか。面白うて、やがて悲しき物語でもある。 “我将耳朵靠近贝壳,感受大海的声音。”(科可特·堀口大学翻译)。难道就没有一种方法,用活着的贝壳进行调查,而后悄然地将其放生回大海吗?听着是个有趣的故事,但却流露着悲伤。
请教: 1、一方で「恐ろしく退屈な一生だったはずだ」と語っているのは、ユーモアなのか、想像力の羽ばたかない科学者のやぼか》》 也有不知道是幽默还是缺乏想像力翅膀的科学家这么说道:“恐怕是挺无趣的一生。”
2、貝に霊力を見た古人の想像が、荒唐無稽(こうとうむけい)に思われなくなってくる 对于古人在看到贝类后进行的想像,也觉得并非是无稽之谈了。感觉译起来很AO口啊
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