快来欣赏,很感人的故事喔!(日本語版一)
夕鶴
昔、ある村に一人の貧乏な若者が住んでいました。いつも真面目に働いていましたが、生活はぜんぜん楽にはなりませんでした。ある日、いつもと同じように、山へ木を取りに行きました。家に帰る途中で、野原の雪の中に鶴が倒れているのを見つけました。鶴は、羽に怪我をして、苦しそうに鳴いていました。若者は、怪我をしたところを川の水で洗ったり、薬をつけたりして、助けてやりました。元気になった鶴は、何度もお辞儀をして、空へ飛び上がりました。そして、若者の頭の上ゆっくり回ってから、山の向こうへ飛んでいきました。
それから二、三日たった、雪の降る夜、若者が家の中で仕事ヲしている時、戸をたたく音が聞こえました。
「こんなに夜遅く、誰だろう。」
そう思いながら、若者は戸を開けてみました。そこには一人の美しい娘が立っていました。
「私は、親類の家行くところですが、途中で、道迷ってしまいました。すみませんが、ちょっと休まぇてくださいませんか。」
「それは大変でしたね。どうぞ中に入って、休んでいってかださい。寒かったでしょう。さあ、火のそばへ来て、暖かいものを食べてください。」
その夜、親切な若者はその娘を泊めてあげました。次の日、朝早くから娘は、食事の用意をしたり、掃除をしたりして、一生懸命に家の中の用事をしました。その日から娘はずっと若者の家
にいるようになりました。(待续)