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#1 作者:青岛 2004-5-9 23:58:00)
东京爱情故事 脚本
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TOKYO LOVE STORY PART 1-1...
羽田(はねだ)完治(かんじ)
永尾 : あ, もしもし永尾完治です. はい, あ 今はねだ着きました.
はい --- ? 迎えの方が? スミマセン,あの -- 空巷到着出口に女性--
はい, 紺のジャケット, はい--
かんじ : 紺のジャケット---
リカ: カンチ! ナガオカンチ!
リカ: カンチ
かんじ: は,はい,
リカ: ナガオカンチ!
かんじ: ながお 俺です
リカ: カンチくん?
かんず: はい, あ, いいえ.ながおかんじです.
リカ: あ,. いるんなら早く言ってよ.---事業部の赤名リカです.
荷物それだけ?
かんじ: はい
リカ: 倉庫行って商品の積こみしなきゃいけないの 付き合って
男 : 以上です
かんじ: あの, 終わりました..
リカ: ありかどう,行こっか?
かんじ: はい--
リカ: どした?
元氣ないな, 聲に
かんじ: そうですか?
リカ: 1)八月三十一日の小學生 みたい,
なんか東京にヤなことでもあるの?
かんじ: -- ヤなことつ--か, ちょっと不安なのかな.
リカ: どうして?
かんじ: それは, やっば不安ですよ,
えひめから一人出てきて,東京で何があるかわからないし
リカ: そんなの,何があるかわからないから,元氣出るんじゃない.
かんじ: そ-ゆ-ものなのかな
リカ: 大丈夫,笑って笑って
今この時の爲に, 今までの色んなことがあったんだってそんな冬に
思えるように
だから, バッジをつけて
かんじ: バッジ?
リカ: その日その日の思い出を,ピカピカのバッジにして,
胸に沾って步いてく
ね?
かんじ: はあ--
リカ: 元氣?
かんじ:もう, 2) 一學期の終業式の小學生 みたいに
リカ: うん, 行こっ
かんじ: はい..
タイトル MUSIC..
TOKYO LOVE STORY PART1-2...
リカ: ウチの營業, キツイよ..
和賀:(以下わが) 來たか.
かんじ: あ, はい, よろしくお願いします.
わが: お袋さんからミカン届いたよ.お礼言っといてくれ
かんじ: はい
わが: これが最初の一枚だ
かんじ: え?
わが: サラリ-マンの辭令ってのは四枚あるんだよ. 會社に入る時,
偉くなる時,トバされる時,辭める時
かんじ: あ
わが: 淋しいもんだ.ウチの渡邊(以下のぼる)だ
かんじ: よろしくお願いします.
のぼる: よろしく.
わが: ま,わからないことがあったら,こいつに聞け,
敎えられえた逆のことをすればいい
のぼる: あ, ヒドイ
わが:氣合い入れてけよ.
かんじ: はい
リカ: じゃ,またね
のぼる: あいつと知り合いなの?
かんじ: さっき, ちょっと
のぼる: あんまし關わんね-方がいいぞ, あの女と
かんじ: どうして?
のぼる: そのうちわかるよ
女 : はい, もしもし
みかみ: 勝手に出るなよな
女 : 誰よ, おんなんでしょ?!
みかみ: はい, ---------- よぉ, かんじか
かんじ: 今日こっち着いたから---何だよ,いま電話に出たのは
みかみ: ネコだよ
かんじ: おまえうちのネコは電話に出るのか--明日,
三上も來るよな,同窓會
みかみ: ああ
かんじ: ---あ,あのさ,あいつも來るのかな?
みかみ: 誰?
かんじ: だから, 安西とか-----あと,關口とか..
みかみ: あぁ, 関口ね, 来るんじゃにかな?
かんじ: おまえらこっちで逢ったりてるんだろ?
みかみ: いや -- あいつ,俺のこと嫌ってるからな
かんじ: そんなことないだろ, 昔っからの友達なんだから
みかみ: あいつは友達じゃない.
かんじ: 何だよ.
みかみ: 女..
かんじ: ふ--ん,そんなもんなのかな
女: みかみ..
みかみ: ま, いいさ, そんなことは --- あぁ, じゃ明日な..
わが: 赤名, おまえ春のキャンペ-ンの擔當だったよな?
リカ: はい
わが: うちの新戰力に事業の仕事をオオマカ敎えてやってくれないか?
リカ: はい, よろしくね, カンチ
かんじ: カンチ? あの俺の名前はカンチじゃなくて完治なんだけど.
リカ: でも,私の小學校の同級生にも田村完治ってゆ--子がいたけど
その子がみんなからカンチって呼ばれてたよ.
--------------------------- PART 1-2 END
[此贴子已经被作者于2004-5-10 0:44:36编辑过]
#2 作者:青岛 2004-5-10 0:17:00)
TOKYO LOVE STORY PART 1-5
綠(みどり) : 自分で買う花ほど悲しいものはないね.
せっかくの二十万のス-ツも見せる男がいないし
リカ: そんな高い服着て, ジンマシン出ない?
みどり: サボテン?
リカ: うん
みどり: 變わった趣味してるね ----- じゃ, 私歸るけど
リカ: うん, 家歸ってもヒマだし, 映畵でも觀てくよ.
みどり: 明日は飮みに行こうね.
みかみ: これで新しいの買って
リカ: アイタ
リカ : !! 何よ..
みかみ: あ, いや ------
さとみ: 來ないのかな?
まりこ: 誰?
さとみ: うん --- 三上くんとか..
まりこ: もう來ないんじゃない?
さとみ: そう --
盛田 : 關口, 男出來たか?
さとみ: 何よ, 急に
盛田 : 隱(かく)すなよ, どうなんだ.
じゃ, こうしよう多數決 --- 關口に男が出來たと思う奴
盛田 : ホラな, じゃ出來てないと思う人!
リカ: え, こんなに一杯いるんだ----
かんじ: げっ..
リカ: カンチ!
リカ: どしたの, こんな所で.
かんじ: それはこっちの臺詞だ
かんじ: 知り合いだったのか?
みかみ: さっき街で引っかけた.
リカ : 引っかけたんじゃなくて, ひっくり返したんでしょ.
みかみ: そっちは?
リカ: カンチの彼女
みかみ: へ --
かんじ: 近うだろ.
みかみ: 行こうぜ
かんじ: 二次會の店決まってるんだよ.
みかみ: 構わね-よ, あんな連中, 今日はおまえと飮む爲に來たんだ.
--------------------------------PART 1-5 END
TOKYO LOVE STORY PART 1-6
かんじ: またおまえのせいで友達失くしたよ
みかみ: ハハ, そういえば高校ん時からそうだったよな.
かんじ: おまえが泣かせた女の子, 一人一人慰めて回ったこともあった.
リカ: ふ-ん, ほとんどタマネギとハンカチのような關係だったんだね.二人は.
かんじ: あのな
さとみ: でもね, 永尾くんが慰めてあげた娘は,
その後みんな永尾くんを好きになってたんだよ.
かんじ: 噓, 俺はそんないい目にあった覺えはないぞ
みかみ: それはおまえが鈍感だからさ
さとみ: でも,なんか嬉しいな.
かんじ: 何が?
さとみ: ちょっと不安だったんだ, 五年も逢ってなかったし,二人と逢っても.
あの頃みたく話せないんじゃないかなって思ってた.
かんじ: それは俺もそう, 關口が腰にスカ-フなんか卷いてきたら,
どうしようって
さとみ: 似合わないって
さとみ: ねぇ, 覺えてる? 一度三人で學校サボって, 海見に行った時のこと.
みかみ: え? あぁ ---- チョット
尙子(なおこ) : !..
みかみ: 驚いた.
なおこ: 何よ..
みかみ: ずいぶん變わるんだな. 晝と夜とじゃ.
大學で見た時はただの優等生のお孃さんだと思ってた.
リカ: どしたの?
さとみ: ---- え? , 何?
リカ: 妬いてるみたい.
さとみ: 三上くんに? まさか, 昔っからそうだもんね?
かんじ: みんなよく言ってた, 三上の人生にベッドシ-ンは あっても,
ラブシ-ンはないって
さとみ: そう, だいたい何で私が三上くんのことで
リカ: そ, じゃ私の見間違いだ.
さとみ: --- あ, そうだ, 永尾くん, ピンポン
かんじ: え?
さとみ: さっきの ---
かんじ: あ -- いないんだ? 彼氏
さとみ: 永尾くんってね, いつも私の悲しいのとか淋しいのとか,
そんな氣持をヒョイッてすくいあげてくれてたの.
ホント, 三上くんとは全然正反對
リカ: ふ - ん ---
--------------------------------------------PART 1-6 END
#3 作者:青岛 2004-5-10 0:25:00)
TOKYO LOVE STORY 1-7, 1-8
みかみ: 大學の硏究室で一緖なんだよ, 今の娘
みかみ: 高校ん時と同じだな?
俺が女の子誘ったりしてると,なんか背中に冷たい視線を感じてさ,
何だろって振り向くと, いつも關口が蔑むような目で見てた.
相變わらずだ, 關口の潔癖症は不治の病かもな.
(相(あい)變(か)わらずだ??)
かんじ: 三上
みかみ: いい, 俺が出るよ.
ここ, 永尾の奢りな?
かんじ: お, おい待てよ ---
リカ: 彼のこと嫌いなの?
さとみ: ---嫌いってゆ-んじゃないけど, 三上くんといるとイライラするの.
リカ: でも, いいよね, 同級生と今でも逢ったり出來るのって.
さとみ: そ - ゆ - の無いの?
リカ: 私の友達はみんな海の向こう
さとみ: 海外に住んでたんだ? 私なんかどっちかっていうと,
そっちの方が羨ましいけどな,
リカ: あ, ねぇ, 電話番號敎えて?
さとみ: うん ---
かんじ: 歸ったよ --- 關口に謝っといてくれって
さとみ: 噓, 三上くんがそんな氣遺うわけない.
かんじ: あ --
さとみ: ありがとう.
さとみ: あ, ありがと
リカ: 小さな親切,大きな下心
かんじ: あの, 俺に何か恨みでもあるんですか,あなた ---
かんじ: もしもし
リカ: はい, もしもし
かんじ: 俺に何か恨みでも -------
リカ: ガチャン
かんじ: 切るな
リカ: あ,そうだ, カンチ, これあげるね.
かんじ: 何,君の電話番號なんか ----
リカ: いいからいいから
かんじ: はい, 永尾です..
リカ(聲): わ - た - し.
かんじ: -- 赤名さん?
リカの 部屋
リカ: よく判るね, あ, 私のこと好きなの?
永尾の部屋
かんじ: スイマセン, 間違い電話でした
リカ: あ-っ
かんじ: 何,今歸ったトコ.
リカ: うん --------- ねぇ, 彼女のことなんでしょ?
かんじ: え?
リカ: カンチの靑春の一ペ-ジ目って, さとみちゃんのことなんでしょ?
かんじ: --- どうして?
リカ: そりゃあ判るよ,顔に書いてあったもん ----------
ねぇ, それ, 私が讀んであげようか? 彼女の前で.
かんじ: あ?
リカ: 自分じゃ言い出せないんでしょ?
好きって一言が早口言葉五百個言うよりも難しい時ってあるもんね
かんじ: 大きな御世話です.
リカ: 何で, この私が戀のキュ-ピットになってくださるのよ.
かんじ: 自分に敬語を使うなよな.
リカ: だから ----
リカ: あ--
かんじ: え, もしもしもしもし
リカ: もしもし, ごめん, もしもし..
永尾の部屋
かんじ: チクショ --
電話: はい,もしもし
かんじ: あのね, 俺を新入社員だと思ってからかってるわけ
さとみの聲: あのどちらにおかけでしょうか? 關口ですけど
かんじ: え, 關口 ------- !?
みかみ: へぇ- , 偉いね.
なおこ: 何するのよ
みかみ: 昨夜あれから何處行ったの?
知りたいな, どっちの君が本當の君なんだ?
なおこ: 放っといてよ.
みかみ: よそ見してる女をこっちに向かせるのが趣味なんだ,
風見鷄みたいなもの
なおこ: 風見鷄は風が吹いてくる方に背中向けるものなのよ
言っとくけど, 私あなたみたいな男,
大嫌いだから.
みかみ: みんなそう言うよ.
景子(けいこ) : 永尾さん, 愛媛ですよね?
かんじ: そうだよ..
のぼる: 愛媛ってあれだろ? 成人式に足に紐つけて塔の上から飛び下りる
儀式があるんだろ?
かんじ: あるわかないでしょ
けいこ: 中途人社でしょ?
かんじ: そ, 向こうで, 度就職したんだけど, やっぱこっち來たぅて
けいこ: ホントは社內戀愛で問題起こして居辛(いづら)くなったとか?
私と問題起こしません?
かんじ: え.
のぼる: 永尾, こ-見えて手早いんだよな.
のぼる: 赤名リカ
けいこ: え, 永尾さん, あの人と何かあるんですか?
無し 無し
のぼる: よせよ, あの女だけは --------- 出來てるってうわさなんだから.
かんじ: は?
のぼる: 部長とあの女
かんじ: また..
のぼる: 火の無い所に煙はたたないってな
かんじ: 火の無い所でも放火するクセに
のぼる: な?
かんじ: 何..
かんじ: 何?
リカ: 何?
かんじ: 何って, 呼んだろ?
リカ: 手首の運動してたんだけど.
かんじ: ---- あ,そうだ, 昨夜のあれ, 關口の電話番號だったじゃないか
リカ: そうだよ, かけたの?
かんじ: かけたのって, かけたよ, 知らなかったから
リカ: どうだった?
かんじ: どうだったって
リカ: どうしたの?
かんじ: どうしてのって ------ 夜, 待ち合わせしてっけど-----
リカ: やったじゃん, 何處何處?
かんじ: 敎えない.
リカ: 何で
リカ: もしもし
かんじ: プ-プ-プ
リカ: 誰と話し中なのよ.
かんじ: 敎えると, 冷やかしに來るだろ
リカ: そりゃあ行くよ
かんじ: だから
リカ: じゃあじゃあさ, 顔に書いといてあげるよ, 僕は,君が,好きだ..
#4 作者:青岛 2004-5-10 0:42:00)
TOKYO LOVE STORY 1-9
幼稚園
ときこ: さとみはね, ここ一番隙が無いからダメなのよ.
さとみ: 隙?
ときこ: そう, 隙を作らなきゃダメ, 男が "好き"って言えるように
さとみ: 大きなお世話
ときこ: だってさとみがデ-トするなんて初めて聞いたもん
さとみ: だって同級生だよ, そんな大事件?
ときこ: 向こうはさとみのこと好きかもよ
さとみ: まさか
みかみ: ここ, 何時に終わる?
さとみ: え?
みかみ: 待ってっから
さとみ: 永尾くんと約束があるの
みかみ: 永尾と? なら三人で
さとみ: そんな困る----
みかみ: 待ってっから
ときこ: ねぇ
道路
みかみ: まだ怒ってるのか?
さとみ: !? な, 何---
みかみ: 動かないで----はい
さとみ: あ--
みかみ: 變わってないな, 卒業アルバムのまんまだ
さとみ: -------- どうしたの?
みかみ: ん?
さとみ: 急に誘ったりして
みかみ: 何か問題ある?
さとみ: だって今までこんなことなかったじゃない,
五年も前からお互い東京にいて
みかみ: 忘れてたからな
忘れてたハズだったんだけどな
さとみ: え---
さとみ: ごめん, 三上くん, 急に來ちゃって.
みかみ: 惡いな.
(貫通日本語)
ハ-トスポ-ツ. 事業部
リカ: はい事業部--- あぁ, どう, 順調? -------- え?
同,營業部
リカ: あ--
わが: 赤名----ん, どうした?
リカ: 運搬中のトラックが首都高で事故を
わが: 運搬中? 今夜のキャンペ-ンのか?
リカ: はい, ラケット關係は別便で屆いてるんですけど, ウエアがまったく
わが: 事業部には誰もいないのか?
リカ: 全員, 會場の仕切(しき)りで----
二次會は私が しきります.
幹事の しきりが惡い.
倉庫の方にサンプルが幾つか殘ってるハズなんですが
わが: 判った, ウチの連中にも連絡取ってみる. 發表は何時だ?
リカ: 九時です.
わが: あ, もしもし和賀だ
わが: どうした? 早く行け.
リカ: あ, はい.
かんじ: ヘタクソ
さとみ: あ-, じゃあ永尾くん, やってみなよ.
かんじ: 俺はもうピョンピョン, バッタみたいに跳んじゃうよ.
さとみ: 一 二 三 四 五!, スゴ-イ
じゃあ, 今度は三上くん
みかみ: 僕はいいよ, 永尾に花持たせてやる.
かんじ: そんなとげある花いらね-よ.
さとみ: 三上くん.
みかみ: しょうがね-な-
その代わり, 僕が勝ったら, 關口は僕のものな?
さとみ: 一 二 三 四 五---
かんじ: 六.
みかみ: ハハ, 勝っちゃったよ
かんじ: 永尾ですけど.
リカの聲: カンチ!?
かんじ: え-----
ハ-トスポ-ツ 事業部
かんじの聲: 何かあったんですか?
リカ : 今何處にいるの!?
TOKYO LOVE STORY 1-10
かんじ: ちょっと會社の方がトラブっちゃってさ,
さとみ: え, 行っちゃうの-------
かんじ: ごめん, あとは二人でさ
みかみ: 時間かかるのか?
かんじ: さあ..
みかみ: 昨夜の店にいる. 仕事が早く終わったら來いよ,
その方が關口もさ.
かんじ: いいの?
さとみ: うん, 待ってる.
かんじ: じゃ, 惡いけど.
さとみ: 早く戾って來てね?
イベント會場 外
リカ: まだ?
みどり: うん.
リカ: カンチ--
イベント會場 外
みどり: リカ, 營業の永尾さんから!
リカ: もしもしカンチ?!
道路,ライトバンの中.
かんじ: はいはい, 迷子(まいご)の永尾くんです..
リカ: 何呑氣(のんき)なこと言ってんの, ばか.
かんじ: 焦ってもしょうがないだろ, いま, 神泉ってゆ--所にいるんだけど.
リカ: 神泉? もうすぐよ!
かんじ: もうすぐつっても, これ以上わからないんだ.
ナビゲ-タ-になってよ.
リカ: うん,判った-----え-とね, その先に交差点が見えるでしょ?
とりあえずそこを左
かんじ: O.K
イベント會場 外
リカ: 方向音痴.
TOKYO LOVE STORY 1-11
リカ: もう頭ん中,ダイハ-ドとインディジョ-ンズ
いっぺんにやってるみたいだったよ
かんじ: そりゃ大變だったな
[きのう歸る時, 地下鐵が停電して大變だった.]
[きのう接待が長びいて, 家に歸ったのが夜の2時!]
リカ: そんな時にカンチ, よくあんなマイペ-スでいられるね?
かんじ: それは僕にノロマだって言いたいわけ?
リカ: うぅん, そ-ゆ-のって, いいと思うよ----
---うん, さとみちゃんが言ってた通り.
かんじ: 三上と關口が昨夜の店で待ってるんだ. 行かなきゃ.
リカ: そ---じゃ, ここで.
かんじ: あぁ. 一緖に來ないか?
リカ: いいの?
かんじ: 今日のお禮に
リカ: こちらこそ.
バ- "ゼルダ" 店中
カウンタ-で飮んでいるさとみと三上
みかみ: ---永尾がいなくなった途端,默りこむんだな?
みかみ: 高校の時からそうだった-----
さとみ: ---- 怖かったのかな..
みかみ: え?
さとみ: 三上くんと二人きりになるのが.
みかみ: 僕のこと, そんなに嫌いだったのか?
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