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2004年9月28日の「天声人語」

作者:mutoulh 文章来源:贯通论坛 点击数 更新时间:2004-10-12 20:24:00 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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三段跳びのことを昔はホ・ス・ジャンプといっていたそうだ。ホップ・ステップ・ジャンプの略である。いまの名前に変えたのは、アムステルダム五輪の金メダリスト織田幹雄だといわれる。

三级跳以前叫做ホ・ス・ジャンプ,是ホップ・ステップ・ジャンプ的缩略形式。阿姆斯特丹奥运会的金牌获得者织田干雄将其改成了现在这个名字的。

 三段跳びで重要なのは最初のホップである。高く跳びすぎないことだ。高く跳べば跳ぶほど前へ進む力が減じ、失速してしまうからだ。小泉政権を振り返って、この三段跳びの鉄則を思う。発足時のホップが舞い上がりすぎではなかったか。

三级跳最重要的是最初的一跳,不过不能跳得太高,因为跳得越高就减少了前进的力量,反而失速了。小泉政权的跌宕起伏让人想到这三级跳的规律,难道不是起步的一跳跳的太高了吗?

 自民党という重力から少しでも離れようとした跳躍意欲は理解できる。しかし、去年の内閣改造、第2次小泉政権発足をステップとすれば、「改革」の減速は否めない。重力に引き戻されたのか、跳びも小さくなった。今度の内閣改造は、着地につながるジャンプといえるだろう。

可以理解自民党由于重力一点也跳不起来的跳跃欲望。但是,去年的内阁改选,小泉政权的第二跳就不可能不减速了。或者是受到重力的作用,跳得很近了。这次的内阁改选,可谓是落地的一跳。

 〈秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる〉。風にはっとさせられ、秋の到来を知る。季節の変わり目の感覚だ。人事の変わり目に新風を呼び込んで驚かせるのは小泉首相の手法だった。しかし秋雨のさなかの改造に、驚きは小さかった。1億円献金問題で自民党最大派閥があえいでいるときである。変化を実感させる人事には格好の舞台だったが。

(秋天不来到,就不能看到满眼的清新,不能听到狂风怒吼。)风猛地一吹,就知道秋天到了。让人感觉到季节变化。人事的转折点,令人感到惊讶的是呼唤新风的小泉首相的手法。但是,对秋雨期的改造却没有惊人之处。一亿元捐款事件是自民党最大党派的鼎盛时期。人事是让人真正体会到变动适当的舞台。

 郵政民営化へ向けての布陣といわれる。首相の宿願とはいえ、民営化は多くの政策目標の一つでしかないだろう。課題は山積している。最後のジャンプに向けて力強い蹴(け)りが求められるときだ。

说是为了邮政民营化的布置。说起首相的夙愿,民营化只是众多的政策目标之一吧。课题多得像小山一样。只求最后一跳能够强而有力。

 空模様と同じで、からりとした気分にさせてはくれない政界模様である。〈秋の雨ものうき顔にかかるなり〉(暁台)

像天空一样,没有给人一点清澈的感觉的政界。()(黎明)


 

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