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2007年06月01日の「天声人語」
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作者:氷筍 文章来源:贯通论坛 点击数 更新时间:2007-7-6 11:03:12 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 |
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论坛讨论地址: http://www.kantsuu.com/bbs/dispbbs.asp?boardID=121&ID=117247&page=2 ビジネスマンの結ぶネクタイを、武士の刀にたとえた人がいる。ぶら下げるだけで、たたずまいが威厳と緊張感を帯びるからだ。少々くたびれた風体でも、まずはサマになる。そんなところも似ているという。 有人将商业人士系的领带比作武士的刀。系着它往那一站就给人以威严和紧张感。既便稍微有些破旧,也会令人心生敬意。据说在这一点上二者颇为相似。 けさ、いつものようにネクタイを結ぼうとして、手を止めた人もいるだろう。政府が音頭をとって、クールビズに衣替えする初日である。閣議で各大臣は、沖縄の夏用のシャツ「かりゆしウエア」を着用するそうだ。 清晨、想必也有像往常一样系着领带,又打住的人吧。今天是政府率先改穿清凉装的第一天。据说,在内阁会议上,各大臣都将身着冲绳的夏日衬衫“琉球衫”。 早いもので3年目になる。最初の年は、言葉が先行する中で、とりあえずネクタイを外した。その姿は「朝帰り」などと冷評された。去年はおしゃれ指南も進んだ。今年は、ピンやカフスも使いこなす「上級者の装い」が百貨店の売りになっているという。歩く人が多くなれば、道はできていくものだ。 弹指间已是第三个年头。第一年、舆论造势:首先解下了领带。那一形象曾被嘲讽为“凌晨回家”等。去年也推出了着装指南。今年、据说灵活运用针夹和袖扣的“上流人士装”正在百货商店里出售。可谓是走的人多了便形成了路。 みんなで外せばこわくない――。相変わらずの横並びを揶揄(やゆ)する声も聞く。とはいえ、襟元が涼しくなれば冷房の温度を高く設定できる。環境省の推計によれば、昨夏は約250万世帯の1カ月分にあたるCO2を削減したという。 大家都不系的话就很坦然――。也听到揶揄总是采取一致的声音。虽说如此,领口凉爽的话,就能调高空调的温度。据环境省推算,去年夏天降低了相当于约250万用户一个月的二氧化碳量。 高温多湿の夏に、日本人は悩まされてきた。「家の作りようは、夏をむねとすべし」と、「徒然草」の兼好法師も古くに述べている。当時の冬は寒かっただろうに、「冬は何とでもなる」と、法師はかたくなに夏の暑さを嫌った。 日本人为高温多湿的夏季所烦恼。古时《徒然草》的作者兼好法师也曾叙述过:”房屋建造式样应以度夏为主旨”。当时的冬天虽说很冷,但法师却固执地讨厌夏季的炎热,认为:“冬天无论怎样都好过”。 この夏は、赤道域の海面水温が低くなる「ラニーニャ現象」で、猛暑と渇水が心配な夏になりそうだという。武士のやせ我慢はかなぐり捨てて、温暖化の防止に心したい。 据说今年夏天,由于赤道海域海水温变低形成的厄尔尼诺现象,将会是酷暑与干旱令人忧心忡忡的夏季。希望大家能抛弃武士打肿脸充胖子的行风,防止地球的温暖化。
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