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2004年9月14日の「天声人語」
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作者:mutoulh 文章来源:贯通论坛 点击数 更新时间:2004-10-1 15:17:00 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 |
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贯通会员翻译讨论作品,仅供参考,如果想参与讨论请登陆论坛天声人语版块。 1952年にノーベル平和賞を受賞したシュバイツァーは6年後、オスロ放送局から核兵器放棄を訴えるラジオ放送をした。東西冷戦のさなかで、米ソ核戦争への不安が広がっていた。訴えには時代を超える洞察もちりばめられている。 在1952年获得诺贝尔和平奖的シュバイツァー在6后,奥斯露广播局发送了谴责核武器放弃的无线电广播。东西冷战期间,扩大了美苏战争的不安。谴责中也带着超越时代的洞察。 当時の核保有国、米英ソに放棄を呼びかけるだけでなく、核兵器が身勝手な厄介者の手に渡る恐れについてもふれた。「いったんダムに亀裂が生じれば、そのダムの崩壊は必至です」(『核の傘に覆われた世界』平凡社) 不仅是呼吁当时的核保有国美英苏放弃核武器,还言及核武器恐怕会流传到自私的难对付的人手里。“一旦堤坝产生裂痕,那个堤坝就会彻底崩溃。”(《核武器伞覆盖下的世界》平凡社) 冷戦後、「ダムの崩壊」が急速に進んでいるようだ。核兵器関連の機器や情報を闇で売りさばく市場が根を張っていることが明らかになってきた。パキスタン核開発の父といわれるカーン博士が今年、その一端を告白した。 冷战后,“堤坝的崩溃”急速地进行着。与核武器相关的机器和情报在暗中交易的市场渐渐扎根变得明了化。今年,巴基斯坦核开发之父可汗博士批露了其中的一部分。 彼の闇市場には20カ国以上の企業がかかわっていたといわれる。最終的な買い手は国家である。北朝鮮、イランなどの名前があがった。テロ組織に渡るのではないかと危惧(きぐ)する声もある。「究極の兵器」が闇から闇へ流れる不気味さは底知れない。 他说在那个黑暗的市场里有20个以上国家的企业参与其中。最终的买主是国家。其中北朝鲜和伊朗的名字也在其列。也有惧怕这会传到恐怖组织的手里的声音。“最终的兵器”从黑暗流向黑暗的恐惧性是不得而知的。 「私たちの生きている時代は、人々の善意というものが、いまだかつてないほど疑われています。互いの信頼を傷つけるようなものの言い方が、みさかいもなく投げつけられています」。シュバイツァーは放送でそう嘆きもした。核兵器に群がる人々の相互不信が世界を不安に陥れ、核兵器への依存をいっそう強める。現代もまたそうだ。 シュバイツァー在广播中还这样说道, “我们生活着的这个时代,让人怀疑人类的善良是否已经成为过去式了。破坏了相互之间的信赖的说法,也没有区别地被提了出来。”围绕在核武器周围的人们相互之间的不信任让世界陷入不安定的状况,对核武器的依赖更加强烈。现代也是这样。 韓国で核関連の実験が行われていた。北朝鮮では大規模爆発が起きたらしい。核実験ではないにしても不信の深まりを懸念する。
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