赤の語源・由来
赤とは、血のような色。また、その系統の色。色の名の一。三原色の一。赤色。赤い色。
赤は、明暗の「明か(あか)」と同一語源で、「暗(くら)」の「黒(くろ)」に対する語。そのため、赤には「明らか」などの意味があり、「全く」や「すっかり」などの意味でも使われる。赤色を表す言葉に「朱(あけ)」もあるが、この「朱」も同一語源。赤の漢字は、中国で「大」と「火」を組み合わせて作られた漢字で、「大きく燃え上がる火の色」を表す。