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あばたの語源・由来

作者:未知 文章来源:日本网站 点击数 更新时间:2007-6-27 17:11:15 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

あばた

あばたとは、天然痘が治った後、皮膚に残る小さなくぼみ。

あばたの語源・由来

あばたは、「かさぶた」を意味するサンスクリット語「arbuda(アルブタ)」の音写「あ浮陀(あぶだ)」が訛った語とされる。
あぶだは「あぶだ地獄」とも言い、寒さによって苦しめる『八寒地獄』の地獄名のひとつで、ここに落ちた者は厳寒のため、体に水疱(すいほう)ができるとされた。
そこから、天然痘が治った後、顔に残る傷のようなものを僧侶の間で「あばた」呼ぶようになり、一般にも広まった。
1980年、WHOが天然痘の全滅宣言を出していることから、あばたも存在しないはずであるが、現在では意味が派生し、単なる吹き出物の傷跡なども「あばた」と呼ぶようになった。

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