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暗中模索の語源・由来

作者:未知 文章来源:日本网站 点击数 更新时间:2007-6-27 16:59:40 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

暗中模索

暗中模索とは、暗闇の中で、手探りで探すこと。手がかりのないまま、いろいろ試してみること。

暗中模索の語源・由来

暗中模索は、『隋唐嘉話(ずいとうかわ)』の以下の故事に由来する。
唐の国の許敬宗(きょけいそう)という政治家は、宰相までつとめ、文才にも優れた人物であったが、物忘れがひどく、会った人の名前も覚えていないことが多かった。
ある人が許敬宗に対し、「何晏(かあん)、劉楨(りゅうてい)、沈約(しんやく)、謝霊運(しゃれいうん)といった有名人に会ったら、暗闇を探ってでも彼らを知りたくなるだろう。」と言い、傲慢で人の名前も覚えない許敬宗に忠告をしたという。
暗中模索の「模索」は手探りでさがすことを意味し、元来「摸索」と書くが、「摸」の字が常用外のため「模索」が代用字として使われている。

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