一目置くの語源・由来
一目置くとは、自分より能力が優れた人に対し敬意を払うこと。
一目置くは、囲碁から生まれた言葉で、一目は一個の碁石を意味する。囲碁ではハンディとして、弱い方が先に石を一目置いてから対局を始めることから、一目置くは相手の実力を認め敬意を払う意味となった。「一目置く」を強調した言い方に、「一目も二目も置く」がある。