嫌味の語源・由来
嫌味とは、人に不快な思いをさせる言葉。いやがらせ。人に不快感を与えるさま。気取っていていやらしいさま。
嫌味は、「いやがる」「嫌う」意味の動詞「いやむ」の連用形「いやみ」から出た形容動詞。漢字では「嫌味」「厭味」などと表記されるが「味」は当て字で、本来は「嫌み」もしくは「厭み」と表記するのが正しい。いかにも嫌味なさまを表す語には、「いやみっぽい」「いやみったらしい」といった表現もある。