うがいの語源・由来
うがいとは、水や薬などを口に含み、喉や口の中をすすいで吐き出すこと。
うがいは、岐阜県長良川の鮎漁で有名な「鵜飼」が語源である。鵜飼は、かがり火を焚いて鮎などを近寄らせ、鵜に魚を水中で飲み込ませた後、引き上げて吐かせることから、「うがい」と呼ばれるようになった。1444年の国語辞書『下学集』には、「鵜飼(うがひ)嗽(くちすすく)也」とある。また「鵜飼」の読みは「うかい」だが、「うがい」とも読まれる。