うたの語源・由来
うたとは、メロディーやリズムをつけて、言葉を声に出すもの。また、その言葉(歌)。はやりうた・長唄・小唄・地唄・端唄などの総称(唄)。五・七・五・七・七の三十一音から成る和歌。短歌。やまとうた(歌)。近代詩・現代詩(詩)。
うたの語源は、「うたふ(訴)」の語根とする説や、思を写すことから「うつす(写)」の約転など数多くの説がある。中でも、うたは「うたふ(歌う)」の語幹で、「うたふ」は手拍子をとって歌謡することから、「打ち合ふ(うちあう)」を語源とする説が有力とされている。