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お辞儀の語源・由来

作者:未知 文章来源:日本网站 点击数 更新时间:2007-6-27 12:06:03 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

お辞儀

お辞儀とは、頭を下げて礼をすること。頭を下げて挨拶すること。「お」は接頭語。御辞儀。お辞宜。御辞宜。

お辞儀の語源・由来

お辞儀の語源は、物事を行うのにちょうど良い時期を意味する「時宜(じぎ)」で、「辞儀」の表記は江戸時代からである。
平安時代には本来の意味で使われていたが、鎌倉・室町時代になり、様々な意味で使われるようになった。
「ちょうど良い時間・頃合」の意味から、「時間」の意味が希薄になり、お辞儀は「物事が成立するのにちょうど良い状況・事態」の意味となった。
さらに、「状況に対する考えや気持ち」「状況を見極めて対処すること」を意味するようになり、考えや気持ちなどを表す用法から、積極的に物事に関わる意向の意味が派生し、この意向が他人への配慮や心配になり、中世末期には挨拶の意味になった。
お辞儀が、挨拶に伴う動作の頭を下げる意味として限定されるのは、江戸時代後期からである。

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