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お釈迦の語源・由来

作者:未知 文章来源:日本网站 点击数 更新时间:2007-6-27 12:04:36 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

お釈迦

お釈迦とは、作り損ねた不良品。使い物にならなくなったもの。「お釈迦にする」「お釈迦が出る」「お釈迦になる」などと用いる。

お釈迦の語源・由来

お釈迦は鋳物職人の隠語から出た言葉で、阿弥陀像を鋳るはずが、誤って釈迦像を鋳てしまったことからといわれる。
一説には、江戸の訛りで「ひ」と「し」の発音が同じになるため、「火が強かった(しがつよかった)」と、お釈迦様の誕生日「四月八日(しがつようか)」を掛けた洒落ともいわれる。
これらの説は、あまりにも出来すぎた話で信憑性は薄く、物事が駄目になることを「お陀仏」と言うことから、同じような連想で出た言葉と考える方が妥当であろう。
また、博打などで無一文になることも「お釈迦になる」と言うが、この場合の「お釈迦」は、花祭りに水をかけられるお釈迦様のように、裸にされるということから出た言葉で、作り損なった製品や、使い物にならなくなった意味の「お釈迦」の語源とは関係ないと思われる。

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