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カーネーションの語源・由来

作者:未知 文章来源:日本网站 点击数 更新时间:2007-6-27 11:42:54 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

カーネーション

カーネーションとは、ナデシコ科の多年草。南ヨーロッパ・西アジア原産。

カーネーションの語源・由来

カーネーションは、英語「Carnation」に由来する。
古くカーネーションは、「戴冠式(新国王が王家に伝わる宝冠を被り、即位を明らかにする儀式)」を意味する「coronation」と表記された例もあり、カーネーションの語源は「冠(corona)」に関連する説が有力とされる。
冠関連の語源説には、カーネーションの花の形が王冠に似ているためとする説と、神の花冠に用いられたことから名付けられたとする説があり、ナデシコ科ナデシコ属の総称「ダイアンサス(Dianthus)」には「神の花」という意味がある。
他の説では、品種改良される前のカーネーションが肉の色に似ていたことから、ラテン語で「肉」を意味する「caro」を語源とする説もある。
カーネーションは、江戸時代初期にオランダ人経由で日本に入り、昭和10年頃までは「オランダ石竹(せきちく)」や「石竹」と呼ばれていた。

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