木の語源・由来
木とは、地上部の茎が木質化している植物。樹木。
木の語源は以下のとおり諸説あり、正確な語源は未詳。木は「イキ(生)」の上略とする説。木は生えるものを意味する「キ・ク(生)」のことで、「毛」などと同源とする説。素戔鳴尊(すきのおのみこと)の投げた毛が木になったという伝説から、「毛(け)」が転じたとする説。一本生えている木を「立木(たちき)」、何本も生えている木を「木立(こだち)」と言うように「立つ」と共用することや、草に対して木はキッと立っているなど、突っ立ていることが原義であったとする説。その他、木の語源には多くの説があるが、上記の語源あたりが妥当と考えられる。