虚仮にするの語源・由来
虚仮にするとは、馬鹿にすること。あなどること。コケにする。
虚仮にするの「虚仮」は、仏教用語。「虚」は「虚妄(きょもう)」「偽り(いつわり)」を意味し、「仮」は「真」や「実」などに対して実体のないことを意味する。つまり、虚仮とは「実の伴わないこと」「心や行為が真実でないこと」という意味で、転じて人を馬鹿にする言葉となった。