台無しの語源・由来
台無しとは、物事が駄目になること。
台無しは、古く、ひどくいたんで形をなさない意味で用いられた語だが、現代では物の形だけではなく、「計画が台無しになった」など広い意味で駄目になることを表す。台無しの「台」は、仏像を安置する台座のことで、台座が無ければ仏像の威厳が無くなることから、台無しは面目を失うことや、形をなさないことの意味となった。