ちびの語源・由来
ちびとは、小さいもの・人・動物。背の低いこと・人。軽い卑しめや、年の幼い人・子供に親しみをこめていう語。
ちびは、動詞「禿びる(ちびる)」の連用形が名詞化した語で、漢字では「禿び」とも書かれる。動詞「ちびる」は、先がすり切れて短くなるという意味で、名詞の上に付いて擦り減ったものを表す言葉に、「ちび下駄」や「ちび鉛筆」がある。「短くなる」「小さくなる」という意味が転じ、小さいものや背の低い人などを「ちび」と言うようになった。