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提灯の語源・由来

作者:未知 文章来源:日本网站 点击数 更新时间:2007-6-22 10:21:34 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

提灯

提灯とは、竹ひごの骨に紙や布を張り、中に蝋燭や電球を入れた照明具。

提灯の語源・由来

提灯は、「手に提げて歩く灯」の意味による名で、「ちょう(提)」「ちん(灯)」ともに唐音(宋音)である。
唐音は禅宗関係の用語に多いが、提灯も室町時代に禅家によって普及したものである。
「挑灯」という表記もあるが、これも唐音で、「挑」は「かかげる」の意味である。
提灯が作られ始めた当初は、折り畳みのできない木の枠に紙を張った「籠提灯」であった。
文禄年間、細い竹で蛇腹の枠にした「箱提灯」が生まれ、提灯は折り畳みのできる照明具となった。

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