チンゲン菜の語源・由来
チンゲン菜とは、アブラナ科の中国野菜。葉の硬い部分を除いて、スープや炒め物料理に用いられる。チンゲンサイ。
チンゲン菜は、「青梗菜」を中国語読みした「チンゴンツァイ」に由来する。「青梗」は「茎が緑色」の意味で、茎が白いものは「パクチョイ(白菜)」と呼ばれる。1972年9月29日の日中国交正常化以降、日本でもチンゲン菜は栽培されるようになった。1980年代に入るとチンゲン菜は急速に普及し、日本で最も栽培されている中国野菜となった。