爪の語源・由来
爪とは、手足の先端に生える角質の部分。
爪の語源は、「縁(へり・ふち)」「際(きわ)」など物のはしを意味する「端(つま)」で、指の端のことで、「爪先(つまさき)」も足の指の先をいう。指などで挟んで持つ意味の動詞「つまむ」も「爪」が語源といわれ、「端(つま)」と「爪(つめ)」の関係は深い。着物の「褄(つま)」なども、同源と考えられている。