名前の語源・由来
名前とは、人や物などを区別して表すために付けた呼び方。
名前の「名」は、「名前」の意味で古くから使われている。「名」は人や物などを区別する呼び方であり、声に出して使うものという見方から、「音(ね)」と同じ語源と考えられるが不明である。名前の「前」は、「名」に敬称として「前」が付けられたと考えられる。名前という語は、近世頃から使用例が見られ、明治時代以降広く使われるようになった。