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ヒヤシンスの語源・由来

作者:未知 文章来源:日本网站 点击数 更新时间:2007-6-19 10:18:56 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

ヒヤシンス

ヒヤシンスとは、ユリ科の多年草。地中海沿岸の原産。春、青・紫・紅・黄・白の花を総状につける。風信子。錦百合。ヒアシンス。

ヒヤシンスの語源・由来

ヒヤシンスは英語名「hyacinth」に由来するが、これはギリシャ神話に出てくる美少年「ヒュアキントス(Hyakinthos)」の名に由来する。
ヒュアキントスは太陽神の神アポロンに愛されていたが、西風の神ゼフィロスにも愛されていた。
ヒュアキントスとアポロンが楽しそうに円盤投げをしている姿を見たゼフィロスは嫉妬し、風を吹かせたところ、アポロンの投げた円盤がヒュアキントスに命中して死んでしまった。
このとき流れ出た血からこの花が咲いたため、彼の名にちなみ「ヒヤシンス」と名付けられたという話である。
ただし、ギリシャ時代のヒヤシンスは、植物学上「アイリス」か「ヒエンソウ」であったと考えられている。
日本にヒヤシンスが渡来したのは江戸末期で、明治時代には「ヒアシント」と呼ばれていた。

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