ひょっとこ

ひょっとこの語源・由来

ひょっとこは、火吹き竹で火を吹いた表情をしていることから、「火男（ひおとこ）」が転じ「ひょっとこ」になったとされる。
一説には、目が大小不釣合いで徳利のような口をしているため、「非徳利（ひとっくり）」が転じ「ひょっとこ」になったともいわれるが、かなり無理があるように思える。
火男は、東北地方の「竃神（かまどがみ）」といわれ、火男の神は「ひょうとく」とも呼ばれる。