実の語源・由来
実とは、植物の果実。汁の中に入れる野菜や肉などの具。中身。内容。
実は「み(身)」と同源と思われるが、一音からなる語のため、それ以上の語源は未詳。植物には「実」漢字が、人間や動物には「身」の漢字が当てられるが、和語としての「み」は同じ意味で用いられている。漢字「実」の源字は「實」で、家の中に貝(宝物)がいっぱに満ちている意味の会意文字である。