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みこしの語源・由来

作者:未知 文章来源:日本网站 点击数 更新时间:2007-6-13 15:25:38 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

みこし

みこしとは、神幸・祭礼などで、神霊の乗り物とされる輿。多くは黒い漆塗りの木製で、屋根の上に鳳凰などを飾り、台に二本の棒を貫き、大勢が担いで運ぶ。しんよ。

みこしの語源・由来

みこしは、「こし(輿)」に敬語の接頭語「み(御)」を添えた語で、「みくじ」を「おみくじ」と言うように、さらに「お」を付けて「おみこし」とも言う。
みこし」の「み」には「御」と「神」の漢字表記があるが、神霊に伴なうものには「神」の字が当てられることが多く、対して「おみおつけ」は神と関係が無いため「御」だけ用いられる。
みこしの「こし(輿)」の語源は、「越し」の意味と考えられる。
元々「輿」は、「玉の輿」という言葉があるとおり貴人の乗り物を言ったが、平安中期頃から怨霊信仰が盛んになり、神霊を運ぶ物として「みこし」が使われるようになった。
また、「輿」は「腰」とかけて、「みこしを上げる(立ちあがること)」、「みこしを据える(座りこんで動かないこと)」といった用法もある。

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