六日の菖蒲の語源・由来
六日の菖蒲とは、時機遅れで役に立たないこと。六日のしょうぶ。のちのあやめ。十日の菊。
六日の菖蒲の「六日」は、端午の節句(五月五日)の翌日。菖蒲は五月五日の端午の節句に使い、六日に用意していては遅い。そこから、時機を逃して役に立たないことの喩えとして、「六日の菖蒲」と言うようになった。