おむつの語源・由来
おむつとは、大小便の汚れを受けるために、乳幼児や病人、お年寄りなどの股に当てる布や紙。おしめ。
おむつは、「襁褓(むつき)」に接頭語「お」が付き、「き」が略された語。むつきは、現在使われている意味とほぼ同じ、赤ん坊に着せる肌着やふんどしなどの意味で、平安時代から用いられていた。むつきの語源は、「身(む)」助詞「つ」「着(き)」とする説や、「睦衣(むつきぬ)」、「紐付(ひもつき)」など諸説あるが、正確な語源は未詳。