焼きもちの語源・由来
焼きもちとは、嫉妬。ねたみ。「焼餅を焼く」「焼き餅焼き」などと使われる。ヤキモチ。
やきもちは、嫉妬することを「妬く(やく)」と言うことから、洒落で「餅」が添えられた言葉。一説には、「妬く」と「気持ち」から「妬く気持ち」となり、「焼きもち」になったともいわれる。嫉妬した時の膨れっ面と、焼いた餅の膨れる姿が似ていることから、「焼き餅」になったとする説もあるが、後から付け加えられた説と考えられている。