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野球の語源・由来

作者:未知 文章来源:日本网站 点击数 更新时间:2007-6-13 10:53:44 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

野球

野球とは、1チーム9人の2チームが守備側と攻撃側に分かれ、ボールをバットで打って得点を争う球技。

野球の語源・由来

野球がアメリカから日本へ入った当初は「baseball(ベースボール)」と呼ばれ、「玉遊び」「打球鬼ごっこ」「底球」などと訳されたが、いずれも定着しなかった。
第一高等中学校の野球部員『中馬庚(ちゅうまかのえ・ちゅうまんかなえ)』が、ベースボールを「野球」と訳し、明治28年(1895年)に『一高野球部史』と題した部史を発行、明治30年には野球専門書『野球』が出版され、明治30年代には「野球」という語は一般にも広く用いられるようになった。
正岡子規が「野球」と訳したとする説もあるが、本名の「升(のぼる)」にちなんだ「野球(のぼーる)」という筆名を用いただけで、ベースボールの意味として「野球」を用いたわけではない。
ただし、正岡子規は文学を通して野球の普及に大きく貢献しているため、平成14年(2002年)には野球殿堂入りを果たした。
中馬庚は昭和45年(1970年)に、野球殿堂入りを果たしている。

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