ヤスデの語源・由来
ヤスデとは、倍脚綱の節足動物の総称。体は細長く、円筒形か扁平でムカデに似るが、ひとつの体節ごとに二対の歩脚をもつ。毒はないが触ると臭気を発する。
ヤスデは、ムカデに似て多足が特徴的である。ムカデも脚(手)の数が多いことが名前の由来になっているため、ヤスデも「八十手(やそで)」、もしくは「弥十手(やそで)」から「ヤスデ」になったと考えるのが妥当である。