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羊羹の語源・由来

作者:未知 文章来源:日本网站 点击数 更新时间:2007-6-13 10:36:57 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

羊羹

羊羹とは、餡に砂糖を加え、蒸したり寒天を入れて固めた棹物の和菓子。蒸し羊羹。練り羊羹。水羊羹。

羊羹の語源・由来

羊羹は、鎌倉時代以降、禅宗とともに日本に伝わった。
中国では文字どおり羊肉の羹(あつもの)で、羊の肉を入れたお吸い物を意味する。
中国で日本の「羊羹」と似た食べ物には、羊の肝に似せた小豆と砂糖で作る蒸し餅の「羊肝こう」「羊肝餅」がある。
羊肝こうが日本に伝来した際、「肝」と「羹」の音が似ていたことから混同され、「羊羹」の文字が使われるようになったとされる。
古くは、中国の製法どおりの「蒸し羊羹」であったが、茶道の繁栄に伴い、寒天を加えた「練り羊羹」が作られるようになった(水羊羹は、練り羊羹に分類され、寒天を多くして冷やし固めたものをいう)。
やがて、岐阜県大垣市の「柿羊羹」や、長野県小布施の「栗羊羹」など、地方名物となる羊羹が作られるようになった。

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