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レンガの語源・由来

作者:未知 文章来源:日本网站 点击数 更新时间:2007-6-13 7:15:55 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

レンガ

レンガとは、粘土に砂・石灰などを混ぜ、型に入れて窯で焼いたもの。建築・道路舗装などに用いる。ふつうは酸化鉄を含む粘土を用いた赤煉瓦をさす。

レンガの語源・由来

レンガは西洋建築に多く見られることや、カタカナ表記されることが多いため、「煉瓦」は当て字と思われることもあるが、英語では「brick」という。
中国では紀元前5000年頃から既にレンガが建築用に用いられており、元は中国語である。
煉瓦の「煉」は「火」に「東」ではなく、本来「火」に「柬」と表記する。
「柬」は「束(たば)」+「ハ印(わける)」の会意文字で、良い物と悪い物を選り分ける意味があり、「火」に「柬」で金属を溶かして精錬するといった意味がある。
煉瓦の「瓦」は、屋根の「瓦」のことであるが、ここでは土を焼いて作った板を表している。
「煉」は漢音・呉音ともに「レン」と読み、「瓦」を「ガ(グヮ)」と読むのは漢音である。
古くは、「煉瓦石(れんがせき)」とも言い、「煉化石」と表記されることもあった。

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