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日语二级复习:二级阅读练习(九)

作者:佚名 文章来源:kekejp.com 点击数 更新时间:2020-4-17 15:30:38 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

日语二级复习:二级阅读练习


阅读练习9


読解


(1)


すぐ帰るつもりで訪問した家で、その家の人が「ぜひ食事を」と(a)すすめる場合がある。そんな時は、遠慮しないでごちそうになったほうがいい。しかし、食事をするには気をつけなくてはいけないことがある。まず大切なのは、背すじを(b)のばしてきれいな姿勢で食べることだ。和食の場合、畳の部屋で座って食べることが多い①ので姿勢は特に目立つ。テーブルにひじをついて食べるのもよくない。


②また、日本でははしを使って食事をすることが多いので、はしの使い方は食事のマナーの基本だ。まず、はしは右手で取ってから左手にのせて、もう一度右手に持ってから使う。置く時は、はし置きにはし先を左にして置く。割りばしの場合は袋から(ア)割って使う。してはいけないはしの使い方もいろいろある。例えば、同じ手ではしとちゃわんなどをいっしょに持ってはいけない。はしでさらを動かしたり、はしからはしへ食べ物を(イ)のもよくない。また、どれを食べようかと思って料理の上ではしをあちこち動かしたり、一つの皿の料理の中から好きなものだけを選んで(ウ)てはいけない。それから、食べ物にはしを突き刺して取るのもよくない。


③そのほかにもいろいろ気をつけなくてはいけないことがある。テーブルの上の食器に顔を近づけて食べてはいけない。ごはんやみそ汁は、いつもちゃわんやおわんを持って食べる。日本ではうどんやそばは音を立てて食べてもいいが、そのほかのものは音を立てないで食べたほうがいい。また、口の中に食べ物がある時は話してはいけない。口の中のものを全部食べて、はしやおわんをテーブルに置いてから話す。きらいな食べ物や飲み物があるときは「すみません、(エ)…」と理由を言って、むりに食べたり、飲んだりしなくてもいい。タバコがすいたい時は「(オ)。」と聞いてからすうが、食事のときは遠慮したほうがいい(注①)。もちろんあいさつも大切だ。ごはんを食べる前には「(カ)。」、食べた後には「(キ)。」と言う。


ごちそうになった後、すぐ帰るのはよくない。ふつう食べた後2,30分話をして、それからタイミングをみて帰る。


注① 遠慮したほうがいい:「控え目にしたほうがいい」之意,不吸为好。


問1 下線(a)~(e)の語はどのような漢字を書くか、その漢字をa ~d の中から一つ選んでなさい。


(a)すすめる


a 進める b 勧める c 薦める d 奨める


(b)のばす


a 長ばす b 延ばす c 伸ばす d 上ばす


(c)のせる


a 載せる b 乗せる c 伸せる d 延せる


(d)さら


a 更 b 盆 c 盤 d 皿


(e)むり


a 無理 b 無利 c 努力 d 無礼


問2 文中のア~ウに入れるのに最も適当なものをa ~dの中から一つ選びなさい。


ア:a 取って b 出して c 持って d 通して


イ:a 渡す b 送る c あげる d 出す


ウ:a 持ったり b 出したり c 渡したり d 取ったり


問3 文中のエ~キに入れるのに最も適当な話はどか、a ~dの中から一つ選びなさい。


エ:a これはきらいなので b これは食べたくないおで


c これは苦手なので d これはおいしくないので


オ:a 吸ってもいいですか b 一本吸いたいですね


c 吸いますか d 吸ってはいけませんか


カ:a では、食べましょう b 失礼します


c いただきます d 食べてもいいですか


キ:a ありがとうございました b 失礼しました


c おいしかったです d ごちそうさまでした


問4 ①「ので」という語の使い方が間違っているものをa ~dの中から一つ選びなさい。


a 金がないので、少し貸してやった


b 雨が降っているので、旅行するのを止める


c 用事があるので、どこへも遊びにいけない


d 危ないので、気をつけなさい


問5 ②「また」の使い方と同じものをa ~dの中から一つ選びなさい。


a 彼は科学者であり、また詩人でもあります。


b どうぞまた来てください。


c 今度の試験もまた失敗しました。


d 昨日読んだ新聞をまた読んでいます。


問6 ③「その」は何を指すか、最も適当なものをa ~dの中から一つ選びなさい。


a はしの使い方


b はしの正しい使い方


c はしの正しくない使い方


d 食事をする時の姿勢


問7 この文章の内容と合うものはどれか、a ~eの中から一つ選びなさい。


a はしを使う手でちゃわんを持ってはいけない。


b 和食の場合、こしかけて食べることがすくない。


c 日本ではうどんやそばを音を立てて食べたほうがいい。


d きらいな食べ物があるときは、食べたほうがいい。


e 食器に顔を近づけてはいけないので、ちゃわんを持って食べるのもよくない。


(2)


におう色


伊藤海彦


春という季節を思うとき、まずどんな色彩を感じるかと人に尋ねると、誰もがきまって一瞬口ごもる。寒い土地はむろんのこと、暖かい土地でも冬が終わって春ともなれば、あたりはいっせいに生気(せいき)をはらんで色づいてくるはずなのに、ぴたりとあてはまる色彩が浮かんでこないのだ。しばし考えた末、薄紅(うすべに)とか桃色とかに落ち着く。日本のなるを代表する桜が意識の底のあるからだろうか。確かに、桃やあんずなど同色系統の花が春を鮮(あざ)やかにいろどるのも事実だが、待ちかねた春の到来をいち早く告げる花には、マンサク、サンシュユ、キブシなど黄色のものが多い。一つの季節をある色彩でいえということ自体無理なのだろうか。


私たちは国では、古くから「におう」と言う言葉を嗅覚(きゅうかく)だけでなく色彩の表現に使っている。「におう」とは、つややかで美しい、ほんのりしているといった意味である。刀(かたな)の刃(は)と地膚(じはだ)との境(さかい)、霧のように煙(けむ)っている部分も「におい」というし、染色で上部の濃い色から下部へと淡(あわ)くぼかす手法も「におい」という。私たちは、色彩をただいろとしてみるだけでなく、それを味わい、嗅ぎ、ときとして聴き取ることさえある。


春の色彩は、桃色であろうと薄紅であろうと、そういう考え方からすると一様「におう」ものといえるかもしれない。冬が立ち去った安堵(あんど)と陶然(とうぜん)とした気分の中に包まれる、ぼんやりととらえがたい抽象的なもの。陽炎(かげろう)の幻覚に消えてゆく束のまの情感。それが春という季節からう取る本質的な声なのだから。


*筆者の紹介


伊藤海彦(1925年ー ),诗人,广播剧作家。出生在日本东京京都。著有广播诗剧集「夜が生まれるとき」;诗集「黒い微笑」等。


①口ごもる(動詞):表示说话“吞吞吐吐”,“欲言又止”之意。


②生気をはらむ :表示“孕育着生机”。


③~はずだ :接在动词连体形后,表示“理所当然”之意,可翻译成“应该”,“理因”等。


④意識の底 :该词组在本文中是指人的“潜意识”。


⑤~かねる :接在动词连用形后,表示“不能 ”,“难以 ” ,


“不好意思”等意。


⑥いち早く :表示“迅速地”“马上”等意。


答案:


問1.


(a) b (b) c (c) a (d) d (e) a


問2


ア:b 出して イ:a 渡す ウ:d 取ったり


問3 文中のエ~キに入れるのに最も適当な話はどか、の中から一つ選びなさい。


エ:c これは苦手なので


オ:a 吸ってもいいですか


カ:c いただきます


キ:d ごちそうさまでした


問4.d 問5.a 問6.a 問7.b


訳文:


在本打算坐坐就走而去拜访的人家里,有时候那家人家会邀请说:“一定吃了饭在走”。这时候,不用客气地接受款待为好。可是,在用餐的时候有一些不能不注意的事情。


首先重要的是要挺直腰板以优雅的姿势用餐。吃日餐的时候,因为在铺草席的房间里坐着吃的时候很多,姿势尤其引人注目。把胳膊肘支在桌上吃饭也不太好。


还有,在日本大多使用筷子吃饭,所以正确使用筷子是用餐的基本礼节。首先,用右手取到筷子后放在左手上,再拿到右手后使用。放下的时候,将筷子头向左放在箸架上。用方便筷的时候,要从袋中取出掰开使用。还有各种各样不可取的使用方法。譬如说,不能用同 一只手同时拿筷子和碗;用筷子移动盘子,从一双筷子向另一双筷子递食物也不好。还有,想着吃哪个好呢,这儿那儿地在菜上移动筷子,从一盘菜中只挑自己喜爱吃的 等等,这些都不行。还有,用筷子扎取食物也不好。


除此之外还有许多必须注意的事项。不能将脸贴近桌上的餐具。饭和酱汤通常是端起饭碗或汤碗。在日本吃面条,荞麦面也可以发出声音,但吃别的东西还是不要发出声音为好。另外,当嘴里有食物的时候不能说话。把嘴里的东西全部吃完,将筷子,碗放在桌上再说话。有不喜欢的食物或饮品时,说出理由“对不起,我不太喜欢这个”,可以不必勉强吃。想吸烟的时候,问过“可以吸烟吗?”之后再吸,但是吃饭的时候还是不吸为好。当然寒暄一下也是重要的。吃饭之前要说“那就不客气啦”。吃完之后要说“我吃好了”。


接受款待以后,马上就回去不太好 。一般来说吃完后应闲谈二,三十分钟,然后再告辞。


二级阅读





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