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一級文法受験指導第一课

作者:佚名 文章来源:kekejp.com 点击数 更新时间:2020-4-5 21:27:40 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

1.用言終止形/体言 + と思いきや…。


……意想不到……。……不料……。……那曾想……。……以为……。


虎口を脱したと思いきや追手はすぐうしろにいた。


彼は英国に5年住んでいたと聞いたので、英語がぺらぺらだと思いきや大したことはなかった。


その男は弱そうなので、勝つ見込みはないと思いきや、大男を投げ飛ばした。


検事だと聞いていたので、さぞ固い人だと思いきや、会って見ると、気さくで面白い人だった。


陳先生が作るテストだから難しいと思いきや、案外やさしかった。


2.動詞未然形 + ないではすまない。


不……不行……。


彼は食事のとき酒を飲まないではすまない。


相手に怪我をさせたのだから、謝らないではすまない。


私のミスでこんなことになってしまった。責任を取らないですまないと思う。


私はひとりっ子だから、両親の老後の面倒は私が見ないではすまない。


友達から借りたお金は返さないではすまない。


3.動詞連体形?体言 + なりに…。


……照……様。


私は私なりに努力したつもりだ。


私なりに真剣に考えて決めたことだ。


のんびりしていると言われるが、私なりに将来のことは考えている。


遊んでばかりいるように見えても、彼なりに努力はしている。


若者は若者なりに、大人は違った価値観で人生を真剣に考えているのだ。


4.体言 + に + ひきかえ…。


……正好相反……。 ……完全不同……。


兄はおとなしい、それにひきかえ弟はやんちゃだ。


昨日の天気にひきかえ、今日はひどい雨だ。


昨年にひきかえ、どうも物価が高い。


市長にもなった父親にひきかえ、息子は30歳になった今もぶらぶらしているだめな男だ。


コンピューター化されている自動車会社にひきかえ、自転車会社にはワープロさえない。


5.体言 + に + あるまじき…。


……不応該有的……。……不会有的……。……不相称的……。


タバコを吸うなんて、高校生にあるまじき行為だ。


業者から賄賂を受けるとは、役人にあるまじき行為だ。


欠けたお皿で料理を出すとは、高級料理店にあるまじきことだ。


患者の病状を他人にしゃべるなんて医者にあるまじき行為だ。


賄賂を受け取って取り引き業者に便宜をはかるとは、公務員にあるまじき行為だ。


6.体言 + を限りに…。


……极限……。只限于……。以……为限。


これを限りにこの仕事から手を引くつもりだ。


声を限りに母の名を呼んだ。


山で道に迷ってしまったようだ。声を限りに呼んでみたが誰も答えなかった。


主人も定年退職したのだから、田中専務にお歳暮を贈るのは今年を限りにしよう。


あんなに仲が良かったのに、卒業を限りに、電話もかけてくれない。


7.用言連用形 + てからというもの…。


自……之後……。


彼は大学に合格してからというもの、全然勉強しなくなった。


子どもが生まれてからというもの、昼寝をする暇もなくなった。


テレビゲームが普及してからというもの、子どもは外で遊ばなくなった。


漢方薬を飲み始めてからというもの、体調がいい。


先日ピンポンをしてからというもの、日ごろの運動不足がたたって体が痛くて仕方がない。


8.体言 + すら(ですら)…。


甚至……。连……。


彼女は自分の名前すら書けない。


息子は手紙はおろか電話すらかけてこない。


今ですらこうなのにこれから先どうなるのだろう。


子どもですらそれぐらいは知っている。


熱があって、起き上がることすらできない。


9.体言(数詞)からある。


足有……之多……。


1000万円からある借金を彼は5年で返してしまった。


彼は50キロからある石を軽々と持ち上げた。


ここから南京までは、30キロメートからある。


集会には、2000人からの人たちが集まった。


地区のバレーボール大会には、21からあるアマチュアチームが参加した。


10.体言(が)あっての + 体言…。


有了……(之后)……才能……。得到……(之后)……才能……。


私が今日こうして活躍できるのも先輩のご支援あってのことです。


日々の地道な努力あっての成功です。


豊かな水あっての稲作です。


読者あっての作家です。


今の安定した生活も若い時の苦労あってのものです。


11.体言 + を +皮切りに…。


……开始……。……初次……。


開会時を皮切りにいろいろな行事が行われる。


彼の発言を皮切りに議論が行われる。


彼の歌を皮切りに人々は次々と得意な芸をひろうした。


駅前の一等地に土地を買ったのを皮切りに、次々に土地を買い、不動産屋として成功した。


その事件を皮切りに、同じような事件が相ついで起こった。


12.用言連体形 + までだ(までのことだ)。


不过是……。只是……。……就算了。


分らないから聞いたまでで、別に他の意味はない。


失敗したら、会社を辞めるまでのことだ。


そんなに私が憎いなら絶交するまでだ。


社長である私の命令にしたがえないなら、君にはやめてもらうまでのことだ。


雨が降り始めたが、傘がないのだから、仕方がない。濡れていくまでだ。


13.体言 + にもまして…


胜过……。变得更……。


今年は去年にもまして天候が不順だった。


誰にもまして心を痛めている。


それにもまして肝腎なことはない。


無理をしたため彼の病気は前にもましてひどくなった。


結婚が決まった明子さんは前にもましてきれいになった。


14.動詞連体形 + に(は)あたらない。


不必……。用不着……。不值得……。


彼が何を言っても、驚くにあたらない。いつも夢みたいなことばかり考えているんだから。


一度ぐらい失敗したからといって、あきらめるのあたらない。いつかきっと成功する日が来る。


心配するにはあらたない。海南島は冬でも20度以上ある。


今度の試験が悪かったからといって悲観するにはあたらない。次の試験でがんばればいい。


失敗したからといって落胆するにはあたりません。最初は誰でもうまく行かないものです。


15.動詞未然形 + ないまでも…。


即使……。即使是……。


行かないまでも、電話でお礼ぐらいは言うべきだ。


次のテストでは満点は取れないまでも、90点以上はとりたい。


承諾は得られぬまでも話ぐらいは聞いてくれるだろう。


完璧とは言えないまでもかなりの水準に達している。


彼は独身主義者とは言わないまでも、今のところは結婚する気はないどうだ。


16.体言 + ときたら…。


说起……。提起……。


あの人ときたらいつもほらばかり吹いている。


うちの子ときたら、朝から晩までテレビゲームをしている。


父ときたら、毎晩遅くまで残業で、夕食はうちで食べことがない。


この雑誌ときたら、800円もするのに半分以上が宣伝、広告だ。


私の通っている日本語学校ときたら、コピー1枚で20円もとる。


17.体言 + でなくてなんだろう。


不是……又是什么呢?


桜は中日両国人民の深い友情を示すシンボルでなくてなんだろう。


彼が受け取ったお金は賄賂でなくてなんだろう。


広い家に優しい主人と可愛い子どもたち、これが幸せでなくてなんだろう。


彼女に対する気持ちが、愛でなくて何だろう。


最近、とても寂しい。これがホームシックでなくて何だろう。


18.動詞連体形 + そばから…。


刚……就……。随……随……。


彼は私が教えるそばから、忘れてしまう。


片付けるそばから子どもが散らかす。


洗濯するそばから、子どもが服をよごしてくるので、お母さんは一日中洗濯をしている。


春の雪は冬の雪と違って、降るそばからとけてしまって、積もらない。


この木の実は赤くなるそばから、鳥に食べられてしまう。


19.動詞連体形?体言 + の + きらいがある。


有……之嫌。有点……。


彼はいささか独り善がりのきらいがある。


君の考え方は綿密に過ぎる嫌いがある。


日本の会社は社員を採用する際、これまで学歴を重視するきらいがあった。


彼はまじめだが、あまりまじめすぎて、ユーモアに欠ける嫌いがある。


彼女は人の意見に影響されやすいきらいがある。


20.体言 + いかんで(では)?(によっては)?(いかんだ)


……如何……。……怎么样……。


理由のいかんによっては再考する。


成績が伸びるかどうかは本人の今後の努力いかんだ。


台風は今後の進路いかんでは、関東地方に上陸するかもしれない。


薬も飲み方いかんによっては、かえって健康を害することもある。


検査の結果いかんでは、手術するかもしれない。


21.体言 + であれ…体言 + であれ…。


……也好……也好……。无论是……还是……。


女王であれ、庶民であれ、同じ人間である。


男の子であれ、女の子であれ、家事はできたほうがよい。


親が医者であれ、政治家であれ、子どもの将来は子ども自身が決めるべきである。


男であれ女であれ、不況の今は就職することは難しい。


大根であれ人参であれ何でも食う。





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