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天声人语中日对照:独裁统治 理应倒台
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作者:佚名 文章来源:kekejp.com 点击数 更新时间:2020-3-29 19:17:06 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 |
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激しい言動ゆえに「中東の狂犬」と呼ばれたリビアの最高指導者カダフィ大佐が、「狂」の度合いを増している。丸腰の民衆に銃撃を浴びせ、無差別に空爆し、デモ参加者を「ドブネズミ以上の存在ではない」と言い放ってはばからない 利比亚的最高领导人卡扎菲总统因其激烈的言行而被称为“中东的狂犬”。而最近他的“疯狂”程度又有所升级:对徒手的百姓开枪扫射,不加区别的进行空中轰炸,还口出狂言称那些参与游行的人们“连沟鼠都不如”。 弾圧による死者が千人にのぼる情報もある。「人道への罪」は明らかだ。結局、この人にとって国民と国土は、自己実現の道具以上ではなかったのだろう。正体見たりと思ったか、体制崩壊を見越しての保身か、側近の離反も相次ぐ 甚至有消息称镇压已经导致上千人死亡。这无疑是“人道犯罪”。看来,对于卡扎菲总统来说,所谓国民、国土只不过是自我实现的道具而已吧。也许因为看透了,又或许是因为眼看体制就要土崩瓦解于是选择明哲保身,卡扎菲总统的亲信接连叛离。 カダフィ氏は少年時代にアラブの大義に目覚めたという。27歳でクーデターを主導し、40年余にわたって独裁的権力を振るってきた。憲法も議会も選挙もない。さらに自身の公的な肩書もなく支配が続く国は、世界地図上の不可思議である 据说卡扎菲总统在其少年时代便领悟了阿拉伯的大义,27岁发动了武装政变,之后在40多年的时间里掌握着独裁大权。利比亚既没有宪法,也没有议会或者选举。更有甚者,他连官方的头衔都没有,却统治着国家,这在世界上也是闻所未闻的。 権力を握って数年後、当時の小欄がカダフィ氏の思想を、「この世のものならぬ純粋さを感じさせる」と書いている。自らの「理想」に憑(つ)かれて突き進む危うさも、その筆はにおわせている。両刃の剣は凶と出たことになる 在卡扎菲总统掌权数年之后,当时天声人语专栏曾这样评价过他的思想“让人感到一种非此世所有的纯粹”。从文章中可以感受到他被自己的“理想”冲昏了头脑,不顾一切向前冲的危险性。但这把双刃剑还是带来了灾难。 デモの拡大に政権を返上したエジプトのムバラク氏は、現実主義者だろう。カダフィ氏はロマン主義と言うべきか、「最後の血の一滴まで戦う」「殉教者になる」と引かない。独裁者の情念と陶酔がさらに民衆を巻き込む悲劇が、今は怖い 当示威游行升级之时将,选择将权利全全上交的埃及穆巴拉克前总统可以说是一位现实主义者吧。而卡扎菲总统,则应当称他是浪漫主义者吧,他毫不退缩,声称“战斗到最后一滴血流尽”“要成为殉教者”。独裁统治者的感情和自我陶醉将百姓也卷入其中,如今这场悲剧让人毛骨悚然。 独裁者はいつも最後の10分までは良く見える、と言ったのは誰だったか。カダフィ氏はすでにその10分を切り、民意は雪崩をうって離れつつある。血のにおいではなくジャスミンの香りに、時代を譲るときだ。 不知是谁曾经说过:那些独裁者们,在他们的最后10钟前总是显得威风凛凛。而卡扎菲也许已经连10分钟都没有了。民意引起了雪崩,终于一切开始分崩离析。现在应该该是在茉莉花香而不是血腥中让位的时候了。 日语阅读
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