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天声人语中日对照:政治地震 民意丧失

作者:佚名 文章来源:kekejp.com 点击数 更新时间:2020-3-29 19:02:40 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

ざっと見て、いまの日本には「戦場」が三つある。津波で多くの命と財産を失い、10万人が避難所で暮らす東北の被災地。内外に放射能と不安を広げる事故原発。そして、これらに一丸であたるべき者たちが争う国会だ


大体说来,现在的日本有三个“战场”。海啸使得许多人丧失了生命和金钱,东北的受灾地区仍有10万人在避难所生活。引起海内外核物质扩散的核电站事故。还有就是是原本应团结一心的人们却在国会上闹矛盾。


▼谷垣自民党総裁は、菅首相との討論で「だからお辞めなさい」と迫り、内閣不信任案のカードを切った。震災という共通の敵が暴れている時に、陣内で斬り合ってどうする


自民党的谷垣总裁在与菅首相进行讨论的时候逼迫他“所以说,你就下台吧”,并且终于打出了内阁不信任案这张牌。就在震灾这个共同的敌人正肆虐的时候,同一阵地上的人们却打了起来


▼菅おろしの勢力は「震災で政権延命を図るな」と批判するけれど、国難の政治利用ならお互い様だ。「被災者のため」と言い張る野党に、民主党の「党内野党」が呼応する。これが政策にかこつけた政局でなくて何だろう


倒菅的势力指责道“不要企图利用震灾来为自己的政权续命”,但是在利用国难来维护自己利益的问题上大家都是一样的。在野党主张“为了受灾的人们”,民主党的“党内在野党”则是积极响应。这些不都能证明披着政策外衣实际为政治服务么?


▼領土問題などでの「甘さ」に我慢ならない保守論壇も、震災対応の不手際をここぞと攻め立てる。曰(いわ)く、この首相では国が滅ぶ。では空前の大災害を、誰がいかに収めるというのか


在领土等问题上,对于执政党的“天真”忍无可忍的保守论坛,也希望用地震这个不是很有技术含量的问题来发起今天的攻击。他们说道“这个首相会使国家走向灭亡”。那么这个前所未有的巨大的灾难到底应当由谁,又应当怎样收尾呢?


▼経済学者の浜矩子さんが、「絶句につぐ絶句……仕事しろ」と政治状況を嘆いておられた。情けないのは右往左往する与党議員だ。とうに政党の体をなさぬ民主党ながら、党に残ったまま不信任に賛成するのはずるい。造反といえば格好いいが、信念より打算が見え見えである


经济学家滨矩子对于政治状况叹道“真是无语啊……赶快工作去吧”。最招人烦的是那些左右摇摆的执政党议员了。民主党的政党体制早就分崩瓦解,因此继续留在党内却赞成不信任案,这种做法未免过于狡猾。虽然造反这个词听上去挺冠冕堂皇的,但是我们能看到的不是信念是个人的如意算盘


▼ベトナム戦争の最前線を命がけで取材した開高健は、戦場を「ウソのないたった一つの場所」と書いた。作家の定義に従えば、永田町は戦場の名に値しない。しかもこのB級コメディー、制作費の大半が血税だから泣くしかない。せめて短編で終わりますように。


在越南战争最前线舍命取材的开高建说道“战场是一个没有赢家的地方”根据作家的定义,永田町(日本国会所在地,借指日本政坛 类似于美国白宫 我国中南海)的战场一文不值。并且这场毫无意义的喜剧制作费只能是从我们血汗钱教的税金里初。至少希望,这个闹剧能以短篇结束


中日对照





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