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天声人语中日对照:微波放送 期待开启
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作者:佚名 文章来源:kekejp.com 点击数 更新时间:2020-3-29 18:57:27 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 |
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▼テレビを薄型に買い替えた親類の八十翁が、「電話のメモをとる場所がのうなった」とぼやいていた。ごろりと鎮座した旧型の上にメモ用紙を置いていたらしい。茶の間の景色を変えて進んだ地上放送のデジタル化が、大詰めを迎えた。 ▼有一个亲戚,80多岁的老爷子,把电视换成了超薄型,但他抱怨说,“打电话时没记东西的地方了”。在随便一放就安稳的旧型电视机上能放置便签纸。逐渐改变起居间的景色,地面播放的数字化迎来了大结局。 ▼わが国でテレビ放送が始まって58年。森羅万象の映像を送り届けたアナログ放送が明日、被災の東北3県以外で終了する。地デジの鮮明な画像、多彩な機能と引き換えに、国民は散財を半ば強いられた。 ▼在我国,电视播报始于1958年。曾将包罗万象的画面送至每家每户的模拟信号将在明日除去受灾的东北三县以外结束。地上数字化的鲜明图像和丰富的功能的代价是,将有近半国民被迫散财。 ▼今も残念がるのは、テレビの音声をFMラジオで聴いてきた視覚障害の人たちだ。デジタル化で聴けなくなるが、ラジオ代わりに自分用の薄型テレビを買うのも悔しい。この大転換で消えるのは、「電話のメモ台」だけではない。 ▼对于通过收音机调频收听电视机声音的盲人们,至今仍是非常遗憾的事情。因为数字化而无法收听,而去购买自己专用的超薄型电视代替收音机又觉觉得不划算。在这次大转换中消失的并非只有“电视笔记桌”。 ▼目に頼れぬ人の一番の情報源はテレビ音声という。ニュースもラジオ版とは臨場感が違うそうだ。障害者団体は、アナログ番組終了の正午を挟み「FMでテレビ放送の終わりを聞く集い」を東京で開く。役員曰(いわ)く「私たちからテレビが遠ざかる日です」。 ▼对于眼睛不方便的人,最重要的情报来源就是电视声音。用收音机听音乐,其临场感也不同。残疾人团体,在模拟信号节目结束的正午之前于东京召开了“用FM收听最后的电视节目集会”。工作人员说,“今天是我们远离电视机的日子”。 ▼総務省によると、地デジに未対応の家庭は6月末で約29万。暗転に慌てても、千秋楽やオールスター最終戦は手遅れだろう。国策で地デジ難民を生むまいと、高齢世帯への訪問相談も追い込みだ。 ▼根据总务省的估计,在6月底,没有申请地上数字化的家庭大约29万户。即便因为电视机一片黑暗而匆忙换购,也看不到千秋乐和全明星决赛了。因为国策强调不要出现地上数字化难民,所以对高龄一族的走访也进入最后阶段。 ▼もっとも、テレビに往年の存在感はなく、あさってから「なし」で暮らす人もいる。インターネットの普及でメディアは激動期を迎え、古参の小紙もデジタルで発信を始めた。伝え方がどうあれ、中身の充実に精進したい。 ▼原本,电视机在往年的生活中就不重要,所以从后天起也有“不需要电视”生活的人。网络的普及使得媒体迎来了动荡期,老资格的本报也开始发布电子版了。不管何种报道方式,都希望充实自己。 中日对照
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